説明

イントレキソン コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、モジュラーキメラタンパク質発現産物を作製する方法、および該方法において利用される組成物に関する。特に、本発明は、ポリペプチドモジュールをコードするポリヌクレオチドの連続的な方向性のクローニングに関する。各々のクローン化可能な要素またはモジュールは、所定の制限酵素部位が隣接する関心対象のオープンリーディングフレームを含む。本方法は、組換えDNA技術のための開始材料として、モジュールおよびこれらのモジュールを含むベクターを用いる段階を含む。本発明の一つの利点は、各々の次のクローニング段階を設計および評価する必要なく、融合タンパク質の多くの変形物を、迅速かつ容易に作製することを可能にすることである。

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トランスジーンまたは他の複雑なDNA構築物の合成のための一群のモジュラークローニングベクタープラスミド。本発明は、操作の量を低減するように最適化されたクローニングベクターを用いることにより、様々なDNAフラグメントをデノボDNA構築物へと組み立てるのに有用である。モジュールベクターは、線形パターンに配置された、少なくとも1つの多重クローニング部位ならびにまれな制限部位および/またはユニークなホーミングエンドヌクレアーゼ(「H」)部位の複数のセットを含む。この配置により、ユーザーが、前のクローニング段階においてPE3ベクターへすでに組み入れられたDNAエレメントの完全性を妨げることなく、ドメインモジュールまたは挿入断片をPE3トランスジーンベクター構築物へ配置することを可能にするモジュラー構造が規定される。本発明を用いて作製されたPE3トランスジーンは、細菌、酵母、マウス、および他の真核生物を含む様々な生物体において、ほとんどまたは全くさらなる改変を加えずに、用いられうる。

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