説明

サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィックにより出願された特許

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【課題】 サンプルの完全な偏光特性の決定を可能にする偏光解析ラマンシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は入射光ビーム(2)を発する励起源(1)と、サンプル(4)を装着できるサンプルホルダ(3)と、入射光ビーム(2)をサンプル表面(16)上にフォーカスしてある強度を有するラマン散乱光を発生させる手段と、ラマン散乱光を集光してラマン散乱光ビーム(5)を形成する手段と、ラマン散乱光ビーム(5)の強度を時間の関数として測定する検出系(6)とを備えるサンプル(4)を分析するラマン法及びシステムに関する。発明によれば、それはラマン散乱光ビーム(5)の強度を検出して前記サンプル(4)の部分的又は完全なミューラー・ストークス行列を計算することを可能にするために、四つの独立な偏光状態を生成できる偏光状態生成器(PSG)(7)、又は四つの独立な偏光状態を分析できる偏光状態分析器(PSA)を少なくとも備え、入射光ビーム(2)はサンプル(4)により散乱される前に前記PSG(7)を通過し、ラマン散乱光ビーム(5)はサンプル(4)により散乱された後に前記PSG(8)を通過する。 (もっと読む)


本発明は、二次電池、キャパシタ、超電導体などに使用される、集電体の活性層に関する。本発明のナノメートルサイズの炭素含有粒子の分散液は、溶液総量比で、i)1%〜4%(m/v)の懸濁された炭素含有粒子と、ii)20%〜40%(v/v)のポリマーマトリクスと、iii)ポリマーマトリクスの溶媒であり、バインダも分散剤も含まない湿潤剤とからなる。かかる分散液は、所定粘度のポリマーマトリクスを調製し、該マトリックスに、炭素含有粒子と湿潤剤を、使用総量の一部ずつ加え、安定した粘度のゾルが得られるまで、攪拌し続け、使用総量を使いきるまで該行程を繰り返すことにより得られる。かかる分散液は、粘度値10cP〜40cPのゾルであり、該分散液により、集電体の表面は、優れた伝導特性を有する炭素含有粒子層で、連続的かつ均質に被覆される。 (もっと読む)


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