説明

インファーマティカ リミテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


本発明は、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体(PPAR)サブタイプδ(PPARδ)が介在する疾患を治療するのに有用な式(I)[式中、Rは、カルボン酸又はその誘導体であり;R1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロ又はトリハロメチルであり;R2は、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル又はヘテロアリールアルキルであり;R3は、H又はFであり;及び、Lは、Rとカルボニル基(A)を連結する2〜8個の原子からなる鎖を含んでいる連結基である]で表される化合物及びその製薬上許容される誘導体について開示する。従って、本発明の化合物は、代謝症候群、肥満症、II型糖尿病、脂質異常症、創傷治癒、炎症、神経変性疾患及び多発性硬化症の治療において有用である。
(もっと読む)


本発明は、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体(PPAR)サブタイプδ(PPARδ)が介在する疾患を治療するのに有用な式(I)[式中、Rは、カルボン酸又はその誘導体であり;R1及びR2は、独立して、H若しくはアルキルであるか、又は、R1とR2は一緒になって、アルキレン基を形成しており;L1は、単結合、NH、NCH3、O、S、CH2又はCHであり(ここで、L1がCHである場合、点線は二重結合を示し且つR2は存在しないか、又は、そうでなければ、点線は単結合である);R8及びR9は、独立して、H、ハロ、アルキル又はアルコキシであり;L2は、O又はSであり;L3は、CH2又はCH2CH2であり;R10及びR11は、独立して、H、ハロ、CF3、OCF3、アルキル又はアルコキシであり;Y1は、CH又はNであり;Y2は、CH又はNであり;並びに、R12及びR13は、独立して、H、ハロ、CF3、OCF3、アルキル又はアルコキシである]で表される化合物又はその製薬上許容される誘導体について開示する。従って、本発明の化合物は、代謝症候群、肥満症、II型糖尿病、脂質異常症、創傷治癒、炎症、神経変性疾患及び多発性硬化症の治療において有用である。
(もっと読む)


1 - 2 / 2