説明

シーメンス メディカル インストゥルメンツ ピーティーイー リミテッドにより出願された特許

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【課題】周波数圧縮を実行するために適する補聴器において、補聴器へ入って来る異なる入力信号が周波数圧縮後もなお良好に区別し得るようにする。
【解決手段】補聴器の入力信号から出力信号へ取り込まれない信号成分を含む源周波数帯からフォームファクタ(F1,F2)が求められ、このフォームファクタは、信号成分が補聴器の出力信号へ取り込まれる選択された周波数帯(W1,W2,W3)の増幅に用いられる。 (もっと読む)


本発明の課題は、美学的観点から好ましい耳掛け形補聴器(HdO)であって、小さい前面と改善された音響特性を有するものを提示することにある。そのため、補聴器装用者の耳の後ろに支持すべきハウジング(21、31)を含み、ハウジングはレシーブチューブ(25、35、45)又は音響チューブと結合するためのプラグインコネクタ(23、43)を有する補聴器が提案される。プラグインコネクタ(23、43)はハウジング(21、31)の側面部に配置されている。プラグインコネクタの側方配置は、プラグインコネクタをハウジングの前方正面におけるむき出しの位置から移す。それによって、耳の後ろに支持されるハウジングの場合通例少なくとも前方から目に見えるハウジングの前方正面を小さくすることができる。特に有利な発展形態は、少なくとも2つのマイクロホン(22)を備え、その際マイクロホン位置の一つ(27)はハウジング(21、31)の前方正面の領域に配置されている。前方マイクロホン位置はしたがって、一方では、場合により耳介によって覆われる位置から移動し、他方においてはまた、さらに前方へ配置された前方マイクロホン位置によって、後方マイクロホン位置もさらに前方へ移動させることができる。マイクロホン位置はしたがってほぼ水平線上にあり、そのことは補聴器の信号処理による、取り込まれた周囲音響の空間分解能(指向性)を助長する。 (もっと読む)


実施形態の1つにおいて、補聴器(102)が得られる。補聴器(102)は、結合構造(114)、第1の補聴器ハウジング部分(110)、及び、さまざまな耳道サイズに適応できるように軟質材料を含む第2の補聴器ハウジング部分(112)を備えることが可能である。第2の補聴器ハウジング部分(112)は、結合構造(114)を介して第1の補聴器ハウジング部分(110)に取外し可能に結合することが可能である。
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【課題】他の機器に対する無線伝送を持つ補聴器においても、補聴器の受話器の電流を節約した作動を可能にする聴取装置を提供する。
【解決手段】主周波数帯における無線式のデータ伝送のための伝送装置15、スピーカー14及び作動信号によりスピーカー14を作動させるための作動装置12を備える聴取装置10において、作動信号の周波数スペクトルが主周波数帯において実質的なノッチ領域を有する。 (もっと読む)


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