説明

株式会社環境開発により出願された特許

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【課題】 特別な薬品処理が不要で、しかも簡便な工程で製造可能な、樹皮を用いた建材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 樹皮を35〜45℃の温度範囲で、7〜8箇月間発酵させて炭化することにより得られる有機炭素繊維を、25mm以下の長さに切断し、水に浸漬してから、型枠に充填し、加圧成形して壁材として使用可能な建材を得る。水に浸漬することにより、樹皮繊維に含まれる、水溶性樹脂などの接着剤として機能する成分が溶出して、樹皮繊維表面を被覆し、成形体の強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】グランド・広場等へ雑草の侵入を防ぎ、荒れた表面の手入れ不要の構造と施工手段を提供する。
【解決手段】下層の砕石を敷詰めた上の基層・上層の各部を真砂土・山砂等の土砂と樹皮粉砕基材を一層あるいは互層状に積層させ、その積層の厚さは使用量等任意でよく、特定はしないが表層近くへ当該難腐敗性樹皮粉砕基材を多く使用する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を環境に又は家畜に負荷を与えずに効率良く再資源化し、健全に食品有機性廃棄物資源の循環を促す。
【解決手段】食品原材料の農業生産から食品加工までの段階での廃棄有機物、及びスーパー・コンビニ等からの製品の期限切れ食品廃棄物・レストラン食堂等および学校給食・家庭等から排出される食品残渣等を中心に腐敗発酵菌、及び、米ぬか・フスマ等を混入ブレンドし発酵させることにより、主に牛・豚・鶏の飼料として利用可能となる。 (もっと読む)


【課題】重金属類の許容の溶出基準を超える燃え殻を不溶化処理し、特別管理産業廃棄物から産業廃棄物の溶出基準に合うように改善する手段を提供する。
【解決手段】焼却施設で発生した燃え殻の除熱処理工程で、水漬容器に予め燃え殻に対して0.12%の塩化第二鉄の希釈液を作り、これに燃え殻を10秒程度水付漬けして、燃え殻に含有している重金属の不溶化処理を行う。
【効果】不溶化処理コストの大幅な低減となり、最終処分場の処理において、特別管理産業廃棄物に相当するものを産業廃棄物として埋立て処分が可能になる。また、中間処理施設での受入れが可能となるため、遮断型の埋立て処分場の埋立て余量の確保と、無害化処理によって再生材としての利用がはかれる。 (もっと読む)


【課題】燃料の生成過程あるいは燃焼過程においてアルカリ性の薬剤の添加がなされ、高アルカリ性を呈する、ごみ固化燃料、木質バイオマス燃料及び汚泥固化燃料の焼却灰に含まれる鉛の不溶化方法を提供する。
【解決手段】鉄塩類のうち、塩化第一鉄、塩化第二鉄及び硫酸第一鉄、硫酸第二鉄から1種あるいは2種以上選定し、0.2%〜0.001%の添加量で混合することで、土壌環境基準を満足することが可能な処理技術である。高アルカリ性のセメント等のバインダー材を併用することで、道路の路盤や盛土材に再生利用することができる。 (もっと読む)


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