説明

バナー ファーマキャプス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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胃に抵抗性のフィルム形成組成物が本明細書に記述される。その組成物は、胃に抵抗性の天然ポリマー、フィルム形成天然ポリマー、および随意のゲル化剤を含有する。適切な、胃に抵抗性の天然ポリマーとしては、ペクチンおよびペクチン様ポリマーのようなポリサッカライドが挙げられる。フィルム形成組成物は、液体または半固体充填材料を封入可能な、軟殻もしくは硬殻ゼラチンカプセル、または活性物質および一つもしくはそれより多い薬学的に受け入れられる賦形剤を含む固体錠剤(SOFTLET(登録商標))を調製するために用いられ得る。あるいは、その組成物は、その組成物中に溶解または分散した活性物質をもつ液体として投与され得る。 (もっと読む)


硬カプセルまたは軟カプセルへの封入に適した、親水性ベヒクルに基づく二重制御放出マトリクスシステムが開発された。そのマトリクスは、溶液または懸濁物の形態であり、低用量の化合物のより容易な処方を可能にする。そのマトリクスは、一つまたはそれより多い薬学的に活性な物質の制御放出のための、二つの速度調節バリアを含む。最初の速度調節バリアは、親水性ベヒクル(例えば、高分子量ポリエチレングリコールおよび低分子量ポリエチレングリコールの組み合わせ)を含む。最初の速度調節バリアは、その親水性ベヒクルと混和できる一つまたはそれより多い溶媒を、さらに含み得る。第2の速度調節バリアは、親水性ベヒクル中に溶解または分散されたヒドロゲル形成ポリマー材料を含む。ヒドロゲルの形成は、水がその外殻からその中身へ移動する乾燥の間、または周囲の水性媒体がマトリクスと接触したときのカプセル外殻の溶解時に起こり得る。
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硬カプセルまたは軟カプセルへの封入に適した、親油性ベヒクルに基づく二重制御放出マトリクスシステムが開発された。そのマトリクスは、懸濁物の形態であり、低用量化合物および/または湿気に感受性の化合物のより容易な処方を可能にする。そのマトリクスは、一つまたはそれより多い薬学的に活性な物質の制御放出のための、二つの速度調節バリアを含む。最初の速度調節バリアは、比較的親油性の油性ベヒクルを含む。最初の速度調節バリアは、親油性ベヒクル中に溶解され、それ自身が速度調節特性を持つ賦形剤を1つ以上さらに含み得る。第二の速度調節バリアは、その最初の速度調節バリア中に分散させられたヒドロゲルを形成するポリマー材料である。その最初の速度調節バリアが分解するとき、薬学的に活性な物質がゆっくりと放出され、そして周囲の水性媒体はそのポリマーマトリクス中にしみ出し始める。
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