説明

アトン−エイチティー エス.エー.により出願された特許

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本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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本発明の目的は、アスベストを含む材料を利用する方法、及び、主として解体された建築材料、特にコンクリート−アスベスト板を安全化するために設計されるアスベスト材料の利用装置である。本発明による方法は、アスベストを含む材料を加熱し、それらの構造を結晶繊維から繊維状構造のないものに電磁場を使用して変化させることに依存し、使用された材料を破砕することによって特徴付けられる。破砕された材料はマイクロ波リアクタに搬送される。搬送及び破砕プロセスの間に、大量の材料は、加熱を促進する薬剤と混合される。リアクタ内に加熱促進剤と混合された大量の材料を置いたあとで、一定の温度まで加熱し、300MHzから3000MHzの範囲の周波数帯域内で集中した電磁放射線の多数の偏光ビームの効果によって構造上の変換を可能にする。処理する製品はリアクタから除去され、冷却され、最終的な破砕処理が実行される。本発明による装置は、利用される材料のクラッシャ(1)、破砕された大量の材料のコンベア(2)、加熱促進剤のフィーダ(3)、及びマイクロ波熱リアクタ(4)から構成される。フィーダ(3)は、クラッシャ(1)及び/又はコンベア(2)に隣接している。リアクタ(4)は、搬送手段(2)のアウトレットに配置されるマイクロ波放射線を吸収しない材料から形成される加熱チャンバ(9)を有する。チャンバ(9)は、マイクロ波発生器(11)の周辺セットが取り付けられる金属ケーシング(10)内部にあり、発生器はマイクロ波ラジエータ(12)で固定される。向かい合うように設置されたラジエータ(12)は相互に垂直に偏光する偏光波を放出する。加熱チャンバ(9)の下には、熱処理製品を破砕するコーン・クラッシャ(17)がある。
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