説明

マイクロ セラピューティクス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】生物活性材料の放出、装置と患者の血流の塞栓性相互作用等の望ましい生物的活動を促進するため繊維材料を付着させ、表面領域を増加させた螺旋状のワイヤコイルである血管閉塞装置を提供する。
【解決手段】血管閉塞コイルは繊維を備える。血管閉塞コイル12は、生物学的に適性を有する金属ワイヤからなる螺旋コイル又は二重螺旋であり得る。繊維14,16,18は、少なくともコイル12のワインディング間に巻き付けられ、グリコール酸と乳酸との共重合体のような重合材料からなる。繊維14,16,18又はコイル12は生物活性材料でコーティングされ得る。装置10は非収縮性部材を備え、放射線不透過性であることができる。 (もっと読む)


塞栓剤を血管部位に送達するためのマイクロカテーテルを提供する。マイクロカテーテルは、熱可塑性スリーブによってマイクロカテーテル本体に取り外し可能に係合され得る生体適合性あるいは生体適合性かつ生体分解性のチップを有する。所望の血管部位に塞栓剤が送達されると、多くの場合、マイクロカテーテルのチップが、液状塞栓性流体の塊の中に取り込まれる。マイクロカテーテルを使用して、臨床医は、所定の引き抜き力においてマイクロカテーテルを引き抜くことができ、その結果、マイクロカテーテル本体からチップが外され、それによってマイクロカテーテルのより容易な除去が可能となる。

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ほぼ球状の血管リモデリング装置(50、80、110、130)は、動脈瘤(20)を有する分岐部(60)の輸入管および輸出管の接合部に永久に設置可能である。装置(50、80、110、130)が接合部の形状に実質的に適合するように当該装置を接合部に設置した後、当該装置(50、80、110、130)は、動脈瘤(20)からの対象物の脱漏を阻止するための足場材として機能し、並びに輸出管への潅流を可能にする。装置(50、80、110、130)の設置は、カテーテル(64、92)からの配置および機械的もしくは電気分解的解放を含み得る。塞栓性材料(28、62)は、装置(50、80、110、130)を設置する前または後に動脈瘤(20)に挿入することができる。装置(50、80、110、130)は、第1の端部(81、111、131)、実質的に第1の端部(81、111、131)の反対側にある第2の端部(82、112、132)、並びに第1の端部(81、111、131)および第2の端部(82、112、132)の間に延びて第1の端部(81、111、131)および第2の端部(82、112、132)において連結されている複数のフィラメント(84、114、134)を含み得る。そのような装置(50、80、110、130)は、フットボール形状、かぼちゃ形状、または捻れ状であり得る。装置(50)は、ほぼ球形を形成する複数のループ(52)を含み得る。

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【課題】複雑な血管系における形状に、血管にストレスを与えることなく一致するバルーンを備えた新規な構成のマイクロカテーテルを提供する。
【解決手段】複雑な血管系(例えば、二叉の動脈瘤)の処置のために使用されるカテーテル10は、その遠位部分に、膨張可能なバルーン20を備える。この膨張可能なバルーン20の形状、配置および材料は、膨張した際に、血管壁をほとんど変形させることなく、このバルーン20が複雑な血管の形状、または少なくともその一部に一致するように選択される。この様式において、バルーン20は、血管系のフローを制御するために使用され、材料の導入中に、血管系の選択された分岐を閉塞して、材料を一点に集中させて血流による流出(distursement)を最小にする。 (もっと読む)


本発明は、移植可能なコイルに関し、特に、コイルの内側に耐伸張性部材が備わっているコイルインプラントに関する。本発明のインプラントは、送出に先立って自由に関節状連結およびトルク付与することができる。いったん送出されると、このインプラントはもはや耐伸張性がなく、それゆえ血管部位に実質的に適合させることができる。
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本発明は、動脈瘤のような血管部位を塞栓するためのコイルを有しているインプラントに関するものである。このコイルには、このコイルをマンドレルの周りに特定のパターンで巻き付け、次いでこのコイルおよび上記マンドレルを熱設定することによって本発明の別の観点で達成された特定の三次元形状がある。この三次元形状は、閉じられていないメビウスループに類似している。さらに提供されるのは、上記コイルを作る方法と血管部位を塞栓する方法である。 (もっと読む)


送達システムの遠位末端における開口部(84)の近位位置にインプラントを嵌合させる嵌合部材を保持することによってインプラント(90)を保持する、血管内インプラント送達システムを開示する。嵌合部材(96)は、開口部を通る嵌合部材の移動を妨害するコード(52)によって開口部の近位に保持される。嵌合部材は、送達システムによって画成される領域内を自由に回転して移動し、それによってインプラントは、送達システムの移動によってインプラントに付与された力および送達カテーテルを通してインプラントに付与された力に反応する。インプラントが所望の埋め込み位置に入ると、コードは開口部から除去され、嵌合部材は送達システムから除去される。

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