説明

株式会社エス・エム・ディ技術研究所により出願された特許

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【課題】 上下両側位置に液体の流れが発生していても、当該流れによる動圧の影響を軽減し、上下両側位置の液体の圧力差の計測のみで液体の平均密度を正確に測定すること。
【解決手段】 本発明の平均密度測定装置10は、封入水が内部に封入されるとともに、上側位置で開放する低圧開放部36が複数設けられた低圧側検出管28と、封入水が内部に封入されるとともに、下側位置で開放する高圧開放部41が複数設けられた高圧側検出管29と、低圧側検出管28及び高圧側検出管29の各封入水の圧力差を検出する差圧伝送器31とを備えている。低圧側検出管28及び高圧側検出管29は、各低圧開放部36,36、各高圧開放部41,41付近の水流の影響を相殺しながら封入水を差圧伝送器31に導くように、各低圧開放部36,36、各高圧開放部41,41から延びる管路33,38が差圧伝送器31の手前で合流する管路構成に設けられている。 (もっと読む)


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