説明

株式会社ベクトル総研により出願された特許

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【課題】旅客流動シミュレーションにおいて旅客が目的地に対して堵列を形成する状況を再現する。
【解決手段】ポテンシャルマップ演算部12は、堵列方向の拡散係数が直交方向の拡散係数より大きい拡散方程式に基づき、目的地を始点に粒子が区画内に拡散するときに各グリッドに存在する粒子の密度を演算する。このとき、ポテンシャルマップ演算部12は、駅構造記憶部11が記憶する不可侵部分の座標を拡散方程式のノイマン境界条件とする。次に、ポテンシャルマップ演算部12は、粒子の密度が所定の閾値以上に達する時刻が早いほど低い値となるポテンシャル値を各グリッドに関連付けたポテンシャルマップを生成する。そして、シミュレート部13は、ポテンシャルマップに基づいて、ポテンシャル値が最も低いグリッドの方向に人が移動するよう、区画における人の移動をシミュレートする。 (もっと読む)


【課題】建築物の使用者に負担を掛けることなく、使用者数に応じて建築物の設備を制御し、当該設備のエネルギー消費量を使用者に通知する。
【解決手段】設備制御システム1は、エネルギーを消費する設備が備えられた建築物に設置されているカメラにより取得された動画像に基づいて、画像中の人物領域を抽出し、前記動画像に含まれる既定の画像部分を人物が通過したか否かを判定して、前記建築物の前記画像部分に対応する領域内の人数を計測する人流計測部2と、前記計測された前記領域内の人数に基づいて、快適性に関する値を算出し、当該算出された値が閾値以上である範囲で、エネルギー消費量を削減するように前記建築物の設備を制御する設備制御部4と、前記制御される設備のエネルギー消費量を通知する設備情報発信部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】人数を計測するための装置を建築物へ新たに設置することなく、また、人が被検知物を保持することなく、人の快適性損失を抑えつつ、建築物に設置されている設備のエネルギー消費量を削減する。
【解決手段】設備制御システム1は、エネルギーを消費する設備が備えられた建築物に設置されているカメラにより取得された動画像に基づいて、画像中の人物領域を抽出し、前記動画像に含まれる既定の画像部分を人物が通過したか否かを判定して、前記建築物の前記画像部分に対応する領域内の人数を計測する人流計測部2と、前記計測された前記領域内の人数に基づいて、快適性に関する値を算出し、当該算出された値が閾値以上である範囲で、エネルギー消費量を削減するように前記建築物の設備を制御する設備制御部4とを有する。 (もっと読む)


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