説明

イノーバ・バイオサイエンシズ・リミテッドにより出願された特許

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小分子リガンドを、前記リガンドで標識化される分子に間接的に結合させるための方法であって、骨格分子であって、少なくとも一つの小分子リガンドが付着しているものを、標識化される分子に接触させるステップを含み、前記骨格分子と前記標識化される分子との間の結合を形成するために、前記骨格分子が前記標識化される分子上に存在するレシーバー部分、またはその場で形成されるレシーバー部分と反応性を有する基を有し、このようにして前記小分子リガンドを、前記標識化される分子に間接的に結合させる方法が開示される。
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第1の化学物質および第2の化学物質を反応させて第1および第2の化学物質が互いに共有結合されている複合体を形成する方法は、第1の化学物質、第2の化学物質およびチオール発生剤を同時に接触させることを含み、チオール発生剤がチオール化反応において第1の化学物質と反応して、第1の化学物質上に遊離スルフヒドリル基の形成をもたらし、遊離スルフヒドリル基が第2の化学物質と反応して複合体を形成するものであり、また、第2の化学物質が、スルフヒドリル基との反応性に関して多価である。本発明は、主に、チオール発生剤と第1の化学物質との反応および第2の化学物質との反応の間に分離ステップを必要としないという点において先行技術と異なっている。また、本発明は、複合キットも提供する。
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