説明

モサメディックス・ビー.ブイ.により出願された特許

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一または複数のRGD(Arg-Gly-Asp)配列を含むアネキシンA5変異体は、ヒトを含む哺乳類における疾患の治療で使用するのに適しており、ここで、食作用の増大が所望の治療効果である。アネキシンA5変異体は、たとえば、アテローム硬化性斑などの慢性炎症性疾患の治療またはCOPDの治療で使用することができる。少なくとも1個のRGD配列は、アネキシンA5のアミノ酸配列の1〜19の範囲または他の領域内において3個のアミノ酸からなる配列を置換してもよいし;あるいは、一または複数のRGD配列は、N−末端側で伸長部の一部であってもよい。 (もっと読む)


少なくとも2から20までのヒスチジン残基をそのN末端に含む放射標識アネキシンが開示される。前記ヒスチジン残基の少なくとも2つは、隣接するか、1以下の他のアミノ酸により隔てられている。当該放射標識アネキシンは、テクネチウム99mなどの放射性核種と安定な複合体である。当該放射標識アネキシンは、インビボでの哺乳類対象の領域内での有核細胞における細胞死イメージング方法において使用できる。 (もっと読む)


本発明は、ホスファチジルセリン結合化合物、とりわけアネキシンを、それを必要とする被検体に投与することにより、創傷治癒の間の瘢痕形成を低減する方法に関する。創傷治癒は、皮膚損傷であってもよいが、たとえば心不全に罹患するリスクがあるかまたは心不全から回復している心筋層であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍性の疾患、神経変性の疾患、循環器病、自己免疫疾患、および炎症性の疾患のような疾患の治療および診断のための方法および組成物を提供する。前記方法は、プレターゲッティングの概念に基づき、アネキシンと結合した認識可能な化合物Aを含んでなる複合体を投与することと、化合物Aを認識し、結合する化合物Bと結合した薬学的または診断的な化合物を含んでなる複合体を投与することを含んでなる。前記組成物には、標的細胞により内部移行されないアネキシン、アネキシン変異体、その誘導体、およびその複合体が含まれる。 (もっと読む)


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