説明

フィルトローナ ユナイテッド キンダム リミテッドにより出願された特許

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サンプルの励起に続いてタガント物質サンプルから放出される赤外放射線を検出するための技術および装置が記載されている。放射線の減衰時間は、使用される特定のタガントの関数であり、減衰特性またはサインが精確に測定されれば、その特定のタガントを正確に特定することができる。この装置は、電子コントローラ(10)、一対の照明発光ダイオード(12)、光検出器(14)、第1の増幅器(16)、3方向サンプリングスイッチ(18)、フィルタ/メモリ(20a〜c)、第2の増幅器(22a〜c)および出力ディスプレイ(26)を有する。数ミリ秒ごとに数マイクロ秒の間、高強度の赤外線光源を使用して物質を反復的に照明することによって、赤外線の放出が励起される。この光は、940nmの一対の発光ダイオード(12)により供給される。この光源がいったんオフにされても、数ミリ秒の間、サンプルは赤外線光の放射を続ける。この放射は、800〜1000nm波長バンドの赤外線光にだけ感応する光検出器(14)により検出される。これは可視光源からの干渉を排除するのに役立つ。
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セキュリティマークのような物品上のマーク(図示せず)の存在/非存在および/または性質を検出するための手持ち式の電子検出器が提供される。この物品は、例えばタバコの箱のような製品を含んでよい。検出器(10)は、強固で堅いプラスチック材料からなるケースまたは本体(12)を有する。ケース(12)は、フロント部分(12a)とリヤ部分(12b)を有する。これらの部分(12a、12b)は、隠されたヒンジによって相互にそれらの下方縁部で接続されており、ヒンジを中心にして閉位置と完全開位置との間で開閉運動することができる。完全開位置では、フロント部分とリヤ部分が約180°だけ角度的に離れる。さらに中間開位置が定められており、この中間開位置ではフロント部分(12a)とリヤ部分(12b)が約90°だけ角度的に離れる。ケースを閉位置から開くと、フロント部分とリヤ部分がこの中間位置に達するときに、ヒンジ(18)が「ロック」する。ヒンジは十分な力が適用された場合だけ「アンロック」し、ケースをさらに開く、または閉じることができる。ケース部分(12a、12b)が図2に示す完全開位置へ相対的に移動することは、ヒンジ(18)により制限されている。開位置において、検出器(10)は、物品を受けるための載置面(20)とこの載置面(20)に配置された位置合わせ手段(22)とを有する物品位置決めステーションを提供する。この場合、位置合わせ手段は、載置面(20)上のマークラインであり、これとセキュリティマークが位置合わせされるべきである。
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