説明

アストロン クリニカ リミテッドにより出願された特許

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【課題】皮膚部位における毛細血管拡張症の程度の測定を得る方法を記載する。
【解決手段】最初に(S3‐1)、解析する対象の皮膚部位(2)の画像を得る。次いで、得られた画像を処理して、撮像皮膚部位における血液分布を示す血液分布データを求める(S3−2乃至S3−3)。次いで、前述の血液分布データは離散フーリエ変換を使用して変換され(S3−5)、変換された血液分布データを次いで処理して、所定のサイズの構造に対応する求められた血液分布における程度の特徴の測定を得る。毛細血管拡張症の程度の得られた測定を次いで、メラニンの乱れの測定やコラーゲンの劣化の測定などの光損傷の影響の他の測定と組み合わせて(S3‐6)、光損傷の程度の測定を得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】照射された皮膚部位のRGB及び赤外色画像を得るよう動作可能なカメラを提供する。
【解決手段】得られた画像が次いで、得られた画像において現れる照射皮膚部位2の表面上の位置によって戻される光が照射強度及び表面幾何構造におけるばらつきによって変動する挙動を求めるコンピュータ8に転送される。得られた画像の赤外色チャネルは次いで、求められたばらつきに基づいて正規化され、コラーゲンの厚みの測定値は、得られた画像の処理済赤外色チャネルを利用して求めることが可能である。照射された皮膚部位2の表面上の位置によって戻される光の強度におけるばらつきは、得られた画像を処理して、撮像される表面の3Dモデルを生成し、3Dモデルを使用して、予め格納された照射レベル・データを選択し、処理することによって求めることが可能である。 (もっと読む)


【課題】肌の領域は、偏光フィルタ(4)を介して光源(3)により照明される。
【解決手段】照明される肌の赤色画像及び赤外画像は、その場合、第1偏光フィルタ(4)を透過する光と同じ極性を有する可視光をフィルタリングするように備えられた第2偏光フィルタ(5)を介してディジタルカメラ(1)により得られる。それらの画像は、その場合、表面反射なしで、照明された肌(2)の領域により戻される赤外光の推定レベルを決定するように、メラニンと光の相互作用のモデル及び赤色光の検出レベルを用いるコンピュータ(6)により処理される。肌組織を示す表面マップは、その場合、カメラ(1)により検出される赤外光の検出レベルと、表面反射なしで照明された肌の領域により戻される赤外光の推定レベルとの間の差に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルタを介して光源(3)により照明される個人の肌(2)の領域の第1画像は、第1偏光フィルタ(4)を透過する光と同じ極性を有する可視光をフィルタリングするように備えられる第2偏光フィルタ(5)を介してディジタルカメラ(1)により得られる。
【解決手段】この画像は、その場合、決定された肌にある発色団の濃度に基づいて、照明された肌(2)の領域により反射される光の推定レベルを決定するように、肌(2)にある発色団と光の相互作用のモデル(15−20)及び光の検出レベルを用いるコンピュータにより処理される。その場合、偏光フィルタ(4)なしで、光源(3)により照明された個人の肌(2)の第2画像が得られる。肌組織を表す表面マップは、その場合、演算された発色団の推定される濃度に基づいて照明された肌の想定される外観と第1の得られた画像との間の差から導き出される個人の肌(2)の表面形状の変動のための照明強度の変動を表す形状データによりスケーリングされた第1画像と第2画像との差に基づいて決定される。 (もっと読む)


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