説明

株式会社ティーデーエスにより出願された特許

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【課題】 従来電源回路の簡単な消費電力少ない直流ストリーマ放電は他の放電方式に比べ魅力があったが放電の持続性、安定性がなく又従来の方法では電流量を増やす事ができず、言い換えれば出力電流が少なく低酸化能力で処理分解能力は低く解決策はないものと思われていた。
【解決手段】直流電流で安定した放電をさせるための解決策はピンの形状と放電素子板配置の仕方、又清掃方法に問題があった。ピンの形状は0.15mm以下の径又は幅で、ピン間隔をピン径又は幅の十数倍程度をあけ1列又は2列V字型配置する。又放電素子の長さはピン固定台より10mm程度出し5KV以上の電圧を加える。この円形型放電素子ピン固定板を絶縁樹脂で挟み筒の中央に配置した軸に30mm程度離し等間隔に5枚〜10枚程度配置し固定する。これらの方法により安定した高出力の直流ストリーマ放電によってOHラジカル等の酸化物質を出すことが出来るようになり効率よく脱臭、除菌有害物質除去が出来るようになった。 (もっと読む)


【課題】直流によるストリーマ放電の有害物質除去装置は使用電力が少なく、これかの期待される装置ではあるが直流によるストリーマ放電は放電の安定度が悪く電流の投入増加が得られず又放電プラズマに接触せずに通過し有害物質の除去率に難点があった。
【解決手段】直流ストリーマ放電素子は放電ピンの密度を高くしても電流の増加は望めない。放電ピン配置と間隔が重要な要素になっている。最適な間隔を選定すると同時に密度を変えずに放電素子のピン配列をV字型にすることで放電投入電流と放電領域を拡大出来、より安定した放電が得られる。又有害物質を効率よく除去しようとするにはストリーマ放電によって出来るプラズマの中を集中して放電領域を複数段通過させる事も重要な要素である。強制的にプラズマの中を通過させる構造により高効率な有害物質除去率を達成することが出来た。 (もっと読む)


【課題】放電音が小さくでき、放電素子の製作、清掃、交換の点の問題がなく、安定した放電が可能な直流電流ストリーマ放電による有害物質除去装置を提供する。
【解決手段】コイルを製作する方法で製作した放電素子5のピンの形状は0.5mm以下(放電音を低くするためには0.15mm以下)の径又は幅で、ピン間隔をピン径又は幅の数倍程度をあけて配置し、放電素子は、その長さはピン固定台より5mm以上長くし、5KV以上の電圧を加え、この放電素子を筒の中央に配置したロータリー6に固定して、素子回りを風が流れるようにし、この放電素子を組み込んだ放電装置、オゾン分解触媒フィルター3、光触媒フィルター2等の組み合わせにより有害物質の処理能力を行うようにした。 (もっと読む)


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