説明

株式会社宮成製作所により出願された特許

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【課題】シンプル性を損なうことなく一つのキー操作によって複数の引出群を配列したキャビネットの全ての引出をロック・アンロックするオールロック機構を組み込むキャビネットを提供すること。
【解決手段】上下複数段に配設される複数個の合成樹脂製のトレー20を有する複数の引出群2と、複数の引出群を配列して収容するキャビネット本体10と、キー32の回動操作によって全ての引出をロックするオールロック機構30と、を有するキャビネットにおいて、引出群の各引出は、この引出の側壁23に上向きに開放する係止溝25を設ける。オールロック機構は、キーの回動部33に連接して水平方向に移動自在な横移動部材40と、この横移動部材に設けられた複数の傾斜ガイド溝41内にそれぞれ摺動自在に挿入される伝達ピン51aを突設する複数の縦移動部材50と、各縦移動部材に突設され、引出の係止溝に係脱可能に係合する係止部材52と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】収容物の確認用見出し部の構造を簡単にし、見出し片の取付、交換を容易にし、かつシンプル性を損なうことなくキー操作によって全ての引出をロックするオールロック機構を有するキャビネットを提供する。
【解決手段】キャビネット本体10と、キャビネット本体に複数段に配設される複数個の透明合成樹脂製のトレー20と、キー操作によって上下動する操作ロッド33に突設された係止部材34を係止させて全てのトレーをロックするオールロック機構30と、を有するキャビネットにおいて、各トレーは、側壁23に係止部材と係脱可能に係合する上向きに開放する係止溝24を設け、前壁22の上端に前方に向かって円弧状に傾斜する取手25を設けると共に、取手の裏面に沿って設けられ、前壁の上端に挿入口26aを有するラベル挿入室26を形成し、ラベル挿入室の挿入口側の前壁上端及び前壁上端に連なるラベル挿入室の底部に指掛け用凹所27を形成する。 (もっと読む)


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