説明

ユニバーシティ オブ チューリッヒにより出願された特許

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本発明は、特にヒト患者における、疾患の治療に有用な新規な治療用タンパク質に関する。本発明者の結果は、自己免疫疾患又は脱髄疾患、特に多発性硬化症(MS)等の疾患の処置における、可溶性IL−18Rαの使用を強く支持する。したがって、本発明は、自己免疫疾患又は脱髄疾患、特にMSの処置における使用のための可溶性IL−18Rαを提供する。本発明は、患者、好ましくはヒト患者における自己免疫疾患又は脱髄疾患、特にMSの症状を、治療的有効量の上述の可溶性IL−18Rαを患者に対して投与することによって処置する、予防する、又は寛解させる方法をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト患者における新規な治療処置又は予防処置に関する。本発明は、IL−18Rαのアンタゴニストが疾患を処置するのにin vivoで有効であるという発見から部分的にもたらされたものである。したがって、本発明は、患者、好ましくはヒト患者における自己免疫疾患又は脱髄疾患(多発性硬化症等)の症状を処置する、予防する、又は寛解させる方法であって、患者に、治療的有効量のIL−18Rαのアンタゴニストを投与することを含む方法を提供する。本発明は、さらに、自己免疫疾患又は脱髄疾患(多発性硬化症等)の処置のための医薬の製造における、IL−18Rαのアンタゴニストの使用に関する。 (もっと読む)


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