説明

有限会社栄和自動車により出願された特許

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【課題】 例えば貨物車輛荷台の側部パネルを上部パネルにかかわらず独立して約180度、全面開放できるようにした新規な開閉シフト機構やこれを適用した貨物車輛の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明では、扉体80が回動支点84近くであって、扉体内側且つ自由端側にずれた位置に、シフトアクチュエータ81からの伸長動作が入力される受動点85を有する一方、アクチュエータが、扉体80の閉鎖基準線V1とほぼ直交するように支持部材に設けられ、且つそのアクチュエータロッド81bの作用端側には偏心押込片82が固定され、この偏心押込片82の押込作用端が受動点85において扉体80と回動自在に接続されて成り、扉体80の開放にあたっては、アクチュエータの伸長動作により、受動点85を、扉体80の回動支点84を中心に半円程度回り込むように回動させて、扉体80を全面開放させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来比較的行い難かった吊り下げ荷役作業等、上方からの荷役に適した貨物の積み下ろしに対応でき、更にはその際の目視確認が安全且つ容易に行い得る構造を具えた、新規な貨物用コンテナの開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の貨物用コンテナ1は、荷室Sの床面3と、床面3から立ち上がる周壁パネル4と、床面3に対向する天井パネル2とによって、内部を密閉することのできる荷室を構成した積貨のための装置において、前記天井パネル2と周壁パネル4とは、それぞれ開放できるように構成され、且つ天井パネル2の開放構造は、天井パネル2の支持部材に対し、荷室長手方向を回動基軸として、ハッチタイプ天井パネル220の場合には、その自由端を、中折タイプ天井パネル20の場合には、その中折部を上方に移動させて天井面を全面開放できるようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 特に荷室の周壁パネルを維持した状態であっても天井面を単独で開放でき、且つシールド性にも優れた新規な貨物車輌の荷台構造の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の貨物車輌の荷台構造は、床面3と、床面3周縁から立ち上がるように形成される周壁パネル8と、周壁パネル8上部周縁により区画される天井面を覆う天井パネル2とにより、適宜の密閉される荷室Sを確保した貨物車輌の荷台1の構造において、前記天井パネル2は、周壁パネル8を維持した状態であっても天井面のみが開放できるように構成され、この開放構造は天井パネル2の支持部材に対し、荷室S長手方向を回動基軸22aとして、ハッチタイプ天井パネル120の場合には、その自由端を、中折タイプ天井パネル20の場合には、その中折れ部を上方に移動させて、天井面を開放できるようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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