説明

TMMS株式会社により出願された特許

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本発明に係る装置は、エネルギ源に接続された1つまたは複数の発生器装置(2)と、(移動可能であり得る)1つまたは複数の負荷(3)とで構成される。各負荷は、強力でありかつ急速に可変の電界が存在する制約された空間領域(4)の仲介によって電力が供給され、これは電線、電気的接点、またはアース接続を使用することなく行われる。強力な電界は、発生器の表面上に位置する特定のサブ電極(5)と、負荷側に対向して位置する電極(6)または複数のサブ電極との間で局所的に形成される。発生器側の能動サブ電極(5)は、スイッチ(7)、たとえば負荷(3)に配置される永久磁石(8)によって起動される磁気スイッチによって選択される。負荷側では、主に周囲の誘電媒体に結合されていると考えることができる受動電極(9)が使用される。本発明は、特に、低電力もしくは中電力の固定型または携帯型電気装置に対するエネルギの遠隔供給を目的とする。
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本発明は、ゆるやかに変化する可変状態であらゆる帯電導体の集合を取り囲むクーロン場を利用して、電気エネルギーおよび/または情報を遠隔搬送する手段を提案する。本発明による装置は、互いに近距離に位置する複数のエネルギー生成装置および消費装置で構成され、電磁波の伝搬も誘導も利用せず、また電気コンデンサの単純な構成にも帰着しない。本発明による装置は、非対称発振電気双極子間の相互作用の形でモデル化され、この双極子は、2つの電極間に置かれた高圧高周波発生器(1)または高圧高周波電荷(5)で構成される。これらの双極子は、互いに相互インフルエンスを及ぼす。本発明による装置は、家電製品または工業製品の給電に適しており、限られた環境中で移動する低出力装置の給電および近距離での情報の非放射的伝送に特に適している。
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