説明

松原産業株式会社により出願された特許

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【課題】 木材の浮造り方法は、木材に対する知識や表面加工の熟練を要するもので、また晩材部と早材部との性状の相違が明瞭ではない樹種では効果が少ない。圧縮による浮造り方法も知られるが、凸凹の明瞭性、品質の安定性が課題であり、効果的に木材表面に浮造りを施す製造方法の開発が望まれている。
【解決手段】 適正な引張りヤング係数を持つプラスチック、紙、単板等の圧力媒体を木材に重ねて圧縮することで、木材の晩材部の硬さが圧力媒体の接触面や周辺の早材部の柔らかな部位に伝えられ、このとき木材自体も収縮するにより、その表面に良好な凸凹が施され安定な浮造り加工ができる。 (もっと読む)


【課題】遮音性が良好で、コンクリート直貼りが可能な無垢遮音床板を得る。
【解決手段】
長尺板状の無垢基材と前記無垢基材の裏面に接着剤層を介して設けられた緩衝材層とを備えた遮音床材であって、無垢基材の裏面に、木目に沿った長手方向に平行な複数の縦溝と前記縦溝に直交する複数の横溝とがそれぞれ所定間隔をおいて設けられていることを特徴とする無垢遮音床材。 (もっと読む)


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