説明

ゼルフラーク アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極に関する。
【解決手段】作業電極は、中心の導体2を有する絶縁体1を備えていて、この導体2は絶縁体1を軸方向に貫通するとともに作業端部に交換可能な交換部材4によって形成された電極先端部3を支持している。交換部材4は、摩擦接続的に緊締によって、中心の導体2の作業端部に設けられた端面側の開口内に固定されていて、拡開スリーブ24を有しており、該拡開スリーブ24を半径方向に拡開するための拡開体25を備えており、該拡開体25によって、拡開スリーブ24が、緊締を生ぜしめるために、半径方向で端面側の開口の壁26に対して押圧可能であるかまたは押圧されている。この構成により、電極先端部を簡単に交換することができ、強い圧力脈動時でも長い期間にわたって実際に保守なしに運転することができる、電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極を提供することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、絶縁体(10;50)と、第1の電極(3;33)と、第2の電極(3,34)とを備えた試料容器に関し、第1の電極(3;33)と第2の電極(3;34)とは試料容器(2;32)内に突入しており、第1の電極(3;33)と第2の電極(3;34)とは絶縁体(10;50)とを介して互いに接続されており、試料容器(2;32)は誘電性の液体(5;35)によって満たされており、第1の電極(3;33)に対してガス収集室(6;36)が配置されている。また、本発明は、試料(38)を電気力学的に断片化する装置に関し、プロセス容器(22;41)と、試料容器(2;32)と、該試料容器(2;32)の第1の電極(3;33)と第2の電極(4;34)とを高電圧源(42)に接続する手段(24,27;39,39.1,39.2,40,43)とを備えており、プロセス容器(22;41)は誘電性の液体(46)によって満たされていて、試料容器(2,32)はプロセス容器(22;41)の内側で誘電性の液体(46)内に配置されている。
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本発明は、高電圧電極(1)と該高電圧電極(1)に配属されているプロセス容器(2)とを備え、高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)は、該高電圧電極が少なくとも、該高電圧電極(1)の作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)内に入り込んでいる作動位置および該作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)の外側に配置されている非作動位置に位置決め可能であるように相互に相対的に運動可能である装置に関する。更に装置はアース装置(3)を備え、該アース装置は、該アース装置が非作動位置への位置決めの際に自動的に作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されて、高電圧電極(1)がアースされるように構成されている。本発明の装置により、高電圧電極(1)がその作業側の電極端部(5)を接近操作可能にする際に自動的にかつ信頼性を以てアースされかつアースが更に視認もできるようになっている電気力学式の破砕装置の準備が可能になる。これにより要員保護を著しく改善することができる。
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本発明は、電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極に関する。この作業電極は絶縁体(1)を有している。この絶縁体(1)は中心の導体(2)を備えている。この導体(2)は絶縁体(1)を軸方向に貫通していて、作業端部に、交換可能な交換部材(4)によって形成された電極先端部(3)を支持している。この電極先端部(3)は接触面(5)で軸方向の圧力プリロード下で中心の導体(2)の当接面(6)に隣接している。本発明によって、電極先端部を簡単に交換することができ、強い圧力脈動時でも長い期間にわたって実際に保守なしに運転することができる、電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極を提供することが可能になる。
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