説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】固定接触子,および本体ケースの端子台形状を変更するだけで、相間バリアの必要な強度を確保して信頼性の向上化を図った開閉器の端子装置を提供する。
【解決手段】端子台座3cの上に端子一体形の固定接触子8を配置して定位置に保持した開閉器の端子装置において、固定接触子8の端子部8−1には、その左右両側縁の後端部から側方に突き出すタブ状の係合突起8dと、端子部の中央から前方に突き出す片持ち梁状の係合アーム8eを設けるとともに、本体ケース側には、相間バリア3a,3bの根元部に沿って係合突起8dが嵌入する奥行き長さdが短小な係合凹溝3a−1,3b−1、および端子台座3cの奥側に係合アーム8eが嵌入する係合穴部3dを形成し、固定接触子8の装着時に係合突起8dおよび係合アーム8eを、それぞれ本体ケースに形成した係合凹溝3a−1,3b−1,係合穴部3dに嵌入して固定接触子8を定位置に係止固定する。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器に搭載した反転機構について、その基本構造を変えずに自動組立への対応を可能にした反転機構の組立構造、および組立方法を提供する。
【解決手段】主回路の通電加熱により湾曲する主バイメタルの変位を捉えて接点機構をトリップさせる反転機構8を備えた熱動形過負荷継電器で、その反転機構8が、フレーム9と、脚部先端を揺動支点として前記フレームに枢支した可動板10と、反転ばねとして前記可動板とフレームとの間に張架した引っ張りコイルばね11との組立体からなるものにおいて、引っ張りコイルばね11の両端にハンドリング用の丸フック11cを形成するとともに、フレーム9および可動板10には座面にすり割り溝9d,10dを形成したフォーク状のばね受座9c,10cを設け、前記丸フックを抜け止め保持部として、その根元のばね線条部分をばね受座のすり割り溝9d,10dに挿入して張架する。 (もっと読む)


【課題】警報器を使用するユーザに不安感を抱かせることなく警報履歴を把握することが可能な警報器を提供する。
【解決手段】一つ以上の検知対象として、例えばガス漏れや一酸化炭素、更には火災の発生をそれぞれ検知する検知部が出力した各電気信号のレベルが所定の閾値を超えたとき、検知対象に応じた警報信号をそれぞれ出力する警報部と、警報部が出力した直近の警報原因の履歴、すなわちガス漏れや一酸化炭素の検知、更には火災の発生を検知したことを直近の履歴として警報原因履歴保持部に保持された警報原因を出力させる指令を与えるスイッチ部とを具備し、スイッチ部から実演出力を出力させる指令を受けたとき、警報原因履歴保持部が保持する直近の警報原因毎に予め定めた順序で警報部から警報信号を出力させて警報原因を得る。 (もっと読む)


【課題】従来構造と比べて、少ない部品点数,組立工数で構築できるように改良した可逆形電磁接触器のインターロック装置を提供する。
【解決手段】可逆形電磁接触器に適用するインターロック装置を、電磁接触器のフレームに掛止するフック5eを一体に形成した分割ケース5a,5bからなるユニットケースと、該ユニットケースを貫通して左右へスライド可能に支持した鎖錠コマ5c(両端のコーナーをR状にテーパーカットした略小判形の形状)と、該鎖錠コマを自由状態で中立位置に付勢する復帰ばね(線条ばね)5dとの組立体で構成し、左右に並ぶ電磁接触器の間に介装した組立状態ではユニットケースから側方に突き出す鎖錠コマ5cの両端部を電磁接触器の可動接触子ホルダ側面に形成した凹溝に遊嵌し、一方の電磁接触器が投入動作した際には、この投入動作に従動してスライドする鎖錠コマを他方の電磁接触器の可動接触子ホルダに形成した凹溝に押し込んで該電磁接触器の投入動作を阻止する。 (もっと読む)


【課題】警報器を使用するユーザに不安感を抱かせることなく警報履歴を把握することが可能な警報器を提供する。
【解決手段】一つ以上の検知対象として、例えばガス漏れや一酸化炭素、更には火災の発生をそれぞれ検知し、それらの検知レベルを電気信号のレベルにそれぞれ変換して出力する検知部が出力した各電気信号のレベルがそれぞれ所定の閾値を超えたとき、検知対象に応じた警報信号をそれぞれ出力する警報部を備えた警報器であって、更に警報部が出力した少なくとも直近1回以上の警報原因の履歴、すなわちガス漏れや一酸化炭素の検知、更には火災の発生を検知したことを保持する警報原因履歴保持部に保持された直近の警報原因を出力させる指令を与えるスイッチ部と、このスイッチ部による指令を受けて、警報原因履歴保持部から出力された直近の警報原因毎に予め定めた所定の音響を出力する。 (もっと読む)


【課題】、部品点数および組立て工数の増加を伴わないで、オルタネイト機構のカム部を備えた押ボタンケース可動部材のスイッチケースの固定部材への組込みを円滑におこなえる押ボタンスイッチを提供する。
【解決手段】スイッチケースの固定部材に前記オルタネイト機構のロックピンの基端部を支持するロックピン支持部、および前記スイッチケースが押ボタンケースに結合される前に、前記基端支持部に支持されたロックピンの先端部を前記オルタネイトカムの設けられた操作部材から離れる方向に偏倚して支持する偏倚支持部を設け、押ボタン機構に連動する操作部材の外周に、オルタネイト機構のオルタネイトカムと、押ボタンケースにスイッチケースを連結結合する際に、前記固定部材の偏倚支持部に支持されたロックピンの先端部を前記偏倚支持部から外して前記オルタネイトカムのカム溝に案内し、係合させる案内溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】小形で高い限流遮断性能が得られる電流遮断部を持った2点切り回路遮断器を提供する。
【解決手段】電流遮断部が、左右平行に配置した第1,第2の固定接触子1,2と、U字形アームに可動接点3aを設けた回動式の橋絡形可動接触子3と、第1および第2の各固定接触子に対応して配置したグリッド形の消弧装置4とからなり、前記各部品をユニット組立フレーム8に搭載した2点切り方式の回路遮断器において、固定接触子1,2の接点部を左右から包囲して可動接触子の開極移動方向に側辺部が起立するU字形の磁気ヨーク6を配置し、さらにユニット組立フレーム8には、固定接触子1と2との間で可動接触子の開極移動経路全域に延在する絶縁バリア8aと、該絶縁バリアの左右両側に配置して前記磁気ヨーク6の左右側辺部を内側から覆って固定接触子から絶縁隔離する絶縁材のヨークカバー9を設ける。 (もっと読む)


【課題】シフターが筐体内で傾いた場合においても、特性が変化するのを防止することが可能なサーマルリレーを提供する。
【解決手段】シフター1、バイメタル3および釈放レバー4は筐体2に収容され、各バイメタル3とシフター1の接触位置と、釈放レバー4とシフター1の接触位置とが同一の高さに配置した上で、O1を中心とする同心円C1、C2、C3、C4上にそれぞれ配置し、シフター1の接触位置の形状は同心円とする。 (もっと読む)


【課題】電磁接触器の補助接点ユニットの基本構造,端子配列はそのままに、一部構造を改良して外部電線の配線作業性改善を図る。
【解決手段】サイドオン型補助接点ユニット4を装着した電磁接触器で、補助接点ユニット4のユニットケース5が階段状に並ぶ端子台5a,b、および該端子台5a,bの左右側面域を覆うバリア壁5cを備え、前記端子台5a,b上に配した端子ねじ7付き端子板6a,bに外部電線9の圧着端子8をねじ締結してユニットケース5から前後方向に引き出し配線したものにおいて、前記バリア壁5cのうち、内側のバリア壁については、その上半部の前後端縁を上段端子台5a/下段端子台5b間の境界と略同じ位置に合わせて外側のバリア壁よりも短小に設定し、さらに本体フレーム2の側壁外面には電線逃がし用の凹部12を形成して上段側の端子板6bに接続した電線9をユニットケース5の側方に片寄りさせ、下段側の電線配線作業が行えるようにする。 (もっと読む)


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