説明

クレイトス アナリティカル リミテッドにより出願された特許

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【課題】電子分光法及び電子分光を行う装置に関する。特に、試料から表面層を選択的に除去するために用いることのできる電子分光用イオン源に関する。
【解決手段】電子分光装置2は内部に試料台6を設置した超高真空容器4を備える。イオン銃8は超高真空容器4内に伸びており、多環式芳香族炭化水素イオンビーム10を供給する。イオンビームは使用の際、試料台の上の試料に向けられる。光子源12は、使用時に試料上に投射する光子ビーム14を供給するのに適合している。真空容器4の内部には光電子分光器16が設置され、使用時に試料から放射される電子18を検出する。 (もっと読む)


【課題】電子源を有するX線発生装置で利用される電極、典型的にはアノードを提供する。
【解決手段】アノード電極は、筐体と、筐体に取り付けられたダイヤモンドメンバーと、ダイヤモンドメンバー上に設けられたターゲットとを有し、X線を発生させるため、使用時にターゲットには電子源由来の電子が衝突する。筐体とダイヤモンドメンバーとの間には接着層が設けられ、この接着層は900℃未満の固相線、又は溶融点を有する合金から成る。特に望ましい合金は、銀と銅とインジウムを含むものである。かかる構成にすると、電極の構造を完全に保ちつつ、電極表面で発生する熱を消失させるのに役立つ。 (もっと読む)


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