説明

永藏工業株式会社により出願された特許

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【課題】クレーンで吊った内側型枠装置を筒型コンクリート構造物の底部から順次段階的に上昇させてコンクリート打設し構築を進める工法用の内側型枠装置、および落下防止装置を提供する。
【解決手段】内側型枠装置はクレーンで吊り、上部の型枠落下防止装置は落下防止バーを突き出させ、上下の型枠固定部材を抜き外し、脱型する。下部の型枠落下防止装置5は落下防止バー50を突き出し可能な状態とし、内側型枠装置を次上位の構築ステップ位置まで上昇させ、下部の型枠固定部材で内側型枠装置を支持させ、下部の型枠固定部材により内側型枠装置の型枠パネルを筒型コンクリート構造物の成形位置へ位置決め固定する。 (もっと読む)


【課題】大型で垂直な筒型コンクリート構造物の内部に作業足場ユニットを順次に吊り込んで積み重ね、同筒型コンクリート構造物の手入れが必要な高さに構築する組立式作業足場を提供する。
【解決手段】 筒型コンクリート構造物1内に複数の足場枠体3を連結して設置される作業足場ユニット8であり、作業枠体3は少なくとも4本の支柱4が矩形の角部に位置するように立てられ、前記隣り合う支柱4は横架材5を上下方向に複数段設けて連結され、同横架材5の上に足場板6を載置して構成されている。作業足場ユニット8は複数の足場枠体3が筒型コンクリート構造物1を平面的に見てその内壁面に接する配置とされ、水平方向の連結材7により相互に連結して一単位に構成され、作業足場ユニット8の外周位置に筒型コンクリート構造物1の内壁面に接して滑動する滑り部材9が取り付けられている。 (もっと読む)


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