説明

株式会社核建築設計事務所により出願された特許

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【課題】壁体内部の骨組に固定することなく建具サッシの上枠に隣接して施工することができ、しかも、既設の建築物や、完工後の建築物等の既存の窓に対しても比較的容易に取付けることができる窓庇を提供する。
【解決手段】庇(10)は、建物外壁(1)の建具サッシ上枠(54)に取付けられ、建物の外壁面から外方に突出する。庇は、サッシの上枠から建物外方に延びる庇本体(20)と、庇本体の下側に配置された補強部材(30)とから構成される。庇本体は、上枠の上端部に係止する上側の鉤形係止部分(22)を有する板体からなり、補強部材は、庇本体の下面に面接触して庇本体を支承する支承板部分(31)と、支承板部分の基部から下方に延びる垂直板部分(33)と、垂直板部分の下部に形成された下側の鉤形係止部分(32)とを備える。庇本体及び支承板部分は緊締具(11)によって相互に緊締され、上下の鉤形係止部分は協働して上枠を挟持し、垂直板部分は上枠の外側面に支承される。 (もっと読む)


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