説明

スター・シリンジ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】プランジャの後退を伴うことなく針の先端位置の確認のための初期吸引を可能にした注射器を提供する。
【解決手段】注射器1は、摺動可能に密封係合するプランジャ3を備えた胴部2を含み、胴部2の一端に針が取り付けられる。胴部2は、手動で操作可能な弾性部13の形態をとる吸引手段を有し、弾性部13を操作して胴部2内に圧力差を生じさせることができ、その際、圧力差を利用して吸引が行われる。弾性部13は、胴部2の壁を局部的に薄肉化して形成される。 (もっと読む)


静脈ポートを通して薬剤を送達するための、または薬剤の組み合わせを提供するための注射器は、その中で摺動可能に密封係合するプランジャ(2)を有する筒(1)と、この筒と一体的に形成された穿通部材(3)とを備える。この穿通部材(3)は、筒の末端と連通する穴(15)を有し、穿通部材(3)の末端(22)に穿通点(17)と開口(18)とを有する。筒の末端は、運搬用キャップ(30)、静脈ポート、または注射針に密封接続することもできる。穿通部材(3)の末端(22)は取り外し可能であり、末端(22)の分離面(20)を画定するために、外側凹部(19)と、対応する内側段(21)とを有する。穿通部材(3)は、1つまたは複数の薬剤を筒(1)に吸い上げるために使用され、次に、内容物を密封するために運搬用キャップ(30)を取り付け可能にするために取り外される。注射の場合は、運搬用キャップ(30)を取り外して、標準的な針を取り付ける。静脈ポートを通しての送達の場合は、運搬用キャップ(30)を取り外して、注射器をポートに取り付ける。外側凹部(19)および内側段(21)があることによって、末端(22)を最小の力で取り外し、きれいに折って、プラスチック粒子が筒に入るリスクを軽減することができる。 (もっと読む)


中空針(3)を有する注射器具用針刺し防止装置が注射器具に取り付けられたシース(1)を含む。シース(1)は3つの位置をとる。第一の不作動位置においてシース(1)は針(3)を密閉して取り囲む。第二の作動位置においてシース(1)の第一部分(4)が取り除かれ、第二部分(5)が注射器具に取り付けられたままであり、第三部分(6)がヒンジ(16)の周りに枢支されて針を露出する。第三の覆い位置において第三部分(6)が、ヒンジ(16)の周りに枢支されて針(3)の少なくとも先端部を覆うと共に、第二部分(5)と第三部分(6)の間で作用する保持手段(19)により所定の位置に保持される。この針刺し防止装置は、製造及び使用が簡単である。 (もっと読む)


注射器(1)は、摺動可能に密封係合するプランジャ(3)を備えた胴部(2)を含み、胴部(2)の一端に針が取り付けられる。胴部(2)は、手動で操作可能な弾性部(13)の形態をとる吸引手段(13)を有し、弾性部(13)を操作して胴部(2)内に圧力差を生じさせることができ、その際、圧力差を利用して吸引が行われる。弾性部(13)は、好ましくは、胴部(2)の外面における壁を局部的に薄肉化(15)して形成される。
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