説明

株式会社芝田技研により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 流路内の旋回流を抑制したり、流速分布の偏りを少なくフラット化することで、風量測定機器の測定精度を高める整流格子に関し、整流効果を高め、整流格子を構成するプレートの摩耗や騒音を抑制し、計測機器との設置間隔を狭めることができる整流格子及びそれを組み込んだ風道を提供する。
【解決手段】 整流格子が、風道の内壁4と並行的に風道を区画する内設仕切りプレート2と、風道の内壁4や内設仕切りプレート2から風道の中心に向けて延設する複数の放射状仕切りプレート1、3から形成され、各仕切りプレート1、2、3や風道の内壁4で区画されたセル12i、12nの水力平均深さが整流格子を構成する全てのセルでほぼ均一になるような構造を持つ。更に、仕切りプレート同士の交差部分7aやコーナー部分を溶接したり、コーキング処理し固着することでプレート同士の擦れによる摩耗や騒音をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 大風量が流れる風道に多量のトレーサガスを安定注入し、流路内のトレーサガス濃度を計測することで、風量計測を行う。
【解決手段】 風量を計測したい風道100内にスプレーノズル13を取り付けたヘッダー12を設置し、トレーサガス1をスプレーノズル13から液化状態で噴霧注入することで多量なトレーサガスを風道100内に注入できるようにするとともに、スプレーノズル13設置数とノズル孔径の両方でトレーサガスの注入量を調整し、トレーサガスの安定注入を図る。 (もっと読む)


1 - 2 / 2