説明

ハイネケン・サプライ・チェーン・ビー.ブイ.により出願された特許

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本発明は、1時間当り少なくとも100kgの乾燥穀物の割合で穀物を粉砕して、粉砕された前記穀物から液体を抽出することによって、穀物の液体抽出物を生成する、連続的な方法を提供する。この方法は、穀物を液体に連続的に組み合わせることと、自由に浮遊している穀物の粒子を少なくとも1つの回転ブレードに衝突させることによって、前記液体中の穀物の粒子を連続的に粉砕して、粉砕懸濁液を生成することと、前記粉砕懸濁液の少なくとも一部を、必要に応じては更なる処理の後に、使用済みの穀物と抽出液とに分離するための分離装置へと連続的に送ることとを含む。前記少なくとも1つの回転ブレードは、少なくとも10m/sの先端速度で回転しており、前記少なくとも1つの回転ブレードによって前記粉砕懸濁液中に伝達される全機械的エネルギーが、1kgの乾燥穀物当り5乃至1000kJの範囲内であり、前記少なくとも1つの回転ブレードの先端部と、回転軸との間の距離が、2乃至25cmの範囲内である。 (もっと読む)


本発明は、ブライト酵母発酵飲料を製造する方法であって、前記方法がマッシュから麦汁を連続して産生することを具備する方法に関する。より詳しくは、本方法は、以下を具備する;a.デンプン含有原料と水を粒子にマッシングすること、および当該デンプンを発酵可能な糖に酵素により加水分解すること;b.当該加熱されたマッシュから発酵可能な麦汁を連続して産生すること;c.当該麦汁を発酵器に導入し、生物学的に活性な酵母の助けで当該麦汁を発酵すること;d.沈降により当該発酵物から酵母を除去すること;およびe.以下により、当該低酵母発酵物を清澄化し、ブライト酵母発酵飲料を生ずること;・遠心器およびデカンター遠心器からなる群より選択される1以上の分離器において当該低酵母発酵物を処理し、懸濁物を除去すること;および・当該処理された発酵物を濾過すること。低酵母発酵物をブライト飲料に清澄化する効率は、非常に長い期間に亘り維持され(例えば、数週間)、それは、麦汁生産と酵母発酵の両方が連続する様式で実行される連続する醸造操作の場合に特に有利である。 (もっと読む)


本発明は、煎出マッシングによりマッシュ抽出物を作る連続的な方法であって、以下を具備する方法に関する;
a) 第一の麦芽酵素源を水性液体と混合し、水性麦芽酵素懸濁物を得ること;
b) 別に、デンプンの意味のある糊化を生じることなく、第二の酵素源を1以上のデンプン含有添加物と混合し、煎出懸濁物を得ること;
c) 当該煎出懸濁物を60〜85℃の第一の加熱処理に供して、同時に当該デンプンを部分的に糊化および酵素により分解すること;
d) 当該煎出懸濁物を第一の加熱処理よりも高い温度の第二の加熱処理に供して、当該デンプンを高率且つ高程度で糊化すること;
e) 第二の過熱処理で得られた加熱された煎出懸濁物を工程aからの水性麦芽酵素懸濁物と併合し、マッシュを得ること;
f) 当該マッシュを35〜85℃に少なくとも数分維持すること;
g) 当該加熱されたマッシュからの使用済み穀類を除去し、マッシュ抽出物を作ること;
本方法は、非常に丈夫且つ制御が簡単である。更に、当該方法は、一定の質のマッシュ抽出物を生じる。 (もっと読む)


本発明の一側面は、以下を含む方法に関する:a.粒状で、デンプンを含みおよび任意にモルトにした原料を、水と共にマッシングすること;b.マッシュを加熱し、および、デンプンを酵素的に加水分解すること;c.加熱処理したマッシュを、発酵可能なマッシュ抽出物および湿性の使用済み粒子への分離のために、第1のふるいに通すこと;d.任意に前記湿性の使用済み粒子を洗浄およびふるい操作に供した後に、湿性の使用済み粒子を、第1のプレスに移し、および、前記湿性の使用済み粒子を圧縮し、脱水した使用済み粒子および付加的な発酵可能なマッシュ抽出物を得ること。本発明は、(i)非常に強力であること、(ii)高い比重のマッシュ抽出物の生産を可能にすること、(iii)ごくわずかな消費電力および(iv)高い抽出収率を達成することという利点を提供する。本発明はまた、上記の方法を実行するための装置を提供する。 (もっと読む)


本発明の第1側面は、マッシュ抽出物の製造方法に関し、該方法は、a.粒子であり、デンプンを含有し、任意に麦芽にされた原料を、再循環された水流ですりつぶす工程と;b.マッシュを加熱し、デンプンを酵素的に加水分解する工程と;c.熱処理されたマッシュをマッシュ抽出物と使用済み穀物とに分離するための第1の分離器に移す工程と;d.前記使用済み穀物を第1の混合容器に移し、それをスパージング水と混合する工程と;e.使用済み穀物とスパージング水との混合物を第2の分離器に移し、使用済み穀物を除去する工程と;f.前記第2の分離器からの水流をすりつぶし工程に再循環させる工程とを含んでなり、前記第1の分離器から得られる発酵性のマッシュ抽出物の重量は15°Pを超える。本発明の方法は、エネルギー消費および抽出率の点で高度に効率的であるという利点を有する。さらに、本発明の方法は、醸造所の操作において、非常に高い生産性を達成する。本発明は、上述した方法を実施するための装置も提供する。 (もっと読む)


本発明は、酵母発酵飲料を生産する方法であって、一連の1以上の発酵容器中の麦汁の湿潤酵母含量が100g/lより多く維持される、以下の継続的な連続処理ステップ:a.酵母を含む残留物の再循環流と連結され、かつ酵母が懸濁された状態を保持されている間に好気条件下で増殖することができる、一連の1以上の増殖容器に、麦汁を導入するステップと;b.前記増殖容器から、酵母が嫌気条件下で懸濁された状態を保持され、かつ麦汁に存在する炭水化物を代謝することができる、一連の1以上の発酵容器に、酵母を含む麦汁を移すステップと;c.発酵した麦汁の少なくとも一部を、一連の1以上の発酵容器から1以上のセパレーターに移し、酵母を含む残留物を取り除くステップと;d.酵母を含む残留物の一部を、一連の1以上の増殖容器に再循環させるステップと;e.発酵した麦汁の残部を後の処理ステップに供給するステップ、を含む方法に関する。非常に高い酵母濃度の利用は、発酵時間および/または発酵槽を実質的に圧縮することができるという利点を有する。さらに、高い酵母濃度で行われる連続発酵は、微生物感染に対してあまり脆弱ではない。 (もっと読む)


本発明は、麦汁を発酵させる連続的な方法であって、生物学的に活性な酵母で麦汁を発酵させて、アルコール含有発酵済み液を作成すること;少なくとも10 g/lの生物学的に活性な酵母を含有する発酵済み液を、熟成容器に導入すること;容器から酵母含有沈殿物と上清液とを別々に取り出すこと;および必要に応じて、酵母含有沈殿物の少なくとも一部を麦汁の発酵に再循環させることを含み、熟成容器における発酵済み液の滞留時間が6時間より長い、方法に関する。従来の連続的プロセスは、少なくとも二つの別々の処理工程、すなわち酵母分離のための処理工程と熟成のための処理工程を必要とするが、本発明の方法は、熟成と酵母分離を一つの処理工程に一体化するという利点を提供する。次に、本発明の方法は、熟成に必要な比較的長い滞留時間が、ほとんど全ての条件下で効率的な沈降分離が行われることを保証するため、非常に頑強である。 (もっと読む)


本発明は、a〜kの継続性の連続的処理工程を含む、酵母発酵飲料の生産のための連続的方法を提供する:ここにおいて、マッシュエクストラクトの比重は、22°Pを超えて維持される;麦汁の比重は、該麦汁がさらなる水で希釈されるまで、22°Pを超えて維持される;及び、希釈された麦汁の比重は、10-35°Pの範囲内である;及び、ここにおいて、マッシュエクストラクト及び麦汁中の発酵性糖の30 wt.%未満が、マッシュ中に含まれるデンプンの加水分解後に添加された発酵性糖に由来する。本発明の方法は、エネルギー消費及び抽出収率の面で効率が高いという利点を与える。さらにその上、特に醸造所の操作において極めて高生産性を達成する。 (もっと読む)


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