説明

プルシオン メディカル システムズ アーゲーにより出願された特許

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【課題】患者の生理的パラメータを適切に確定し、担当医師が間違った判断をすることを避けることができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】圧力センサ(2)による血圧測定値を経時的な圧力曲線として格納する記憶手段と、この圧力曲線から生理的パラメータを確定する評価ユニット(7)とを有し、評価ユニット(7)は、患者(6)の呼吸状態及び/又は心臓の律動状態を示す曲線特性を確定し、曲線特性が第一の条件を満たす場合に、第一の容量応答性表示状態から第二の容量応答性表示状態に切り替わり、曲線特性が第二の条件を満たす場合に、第二の容量応答性表示状態から第一の容量応答性表示状態に切り替わるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、特に、熱希釈測定及び脈波解析における使用のために統合された光学ファイバーを備えたカテーテル装置に関する。装置は、適切な血管内部分及び適切な血管外部分を備えた動脈カテーテル(2)、並びにカテーテル(2)の適切な血管内部分の遠位端部又は適切な血管内部分の遠位端部に近位の測定場所にある圧力及び温度の組み合わせ測定のための光学センサーユニットを含む。光学センサーユニットは、測定場所から近位ポートへ及ぶ光学ファイバーコンダクター(11)を含む。 (もっと読む)


【課題】小径のプローブで、高い耐ねじれ性を達成することを提供する。
【解決手段】血管内測定、例えば、酸素飽和度測定、のための光ファイバープローブにおいて、光ファイバーコア1が光ファイバを二本だけ備える。単一のファイバーコアも可能である。補強ファイバ3が、プローブの剛性、耐ねじれ性および全体の強度を改良する。補強ファイバ3は、基本的にコアファイバ1と並行に編成される。補強ファイバ3は、らせん状にコア1の周囲に巻き付けることもでき、従って、機械的特性をかなり高いレベルまで向上させる。シース2の外側は、凝血塊が表面で形成される危険性を低減させるために抗血栓被覆4で被覆される。補強ファイバ3は、炭素、金属、セラミックまたはアラミドで作製される。 (もっと読む)


【課題】精度を犠牲にせずに心拍出量決定における侵襲性をさらに低下させること。
【解決手段】中心静脈センサーアセンブリ(1)は、幾つかの近位ポート(3a、3b、3c、3d)をもつカテーテル本体(2)を備える。上大静脈(4)内に配置されるカテーテル部は近位流束測定ユニット(6)を備え、下大静脈(5)内に配置されるカテーテル部は遠位流束測定ユニット(7)を備える。第1入力チャンネル(8)は、評価ユニット(10)に流束vpを示す測定信号を供給し、後者はその流束から上大静脈(4)内の血流を計算する。同様に、第2入力チャンネル(9)は、評価ユニット(10)に流束vdを示す測定信号を供給し、後者はその流束から下大静脈(5)内の血流量を計算する。連続性の原理により、上位および下位の中心静脈(4、5)内の流量の合計値は、右心(11)を通る流量、および肺動脈(12)内の流量と一致し、ひいては心拍出量と一致する。 (もっと読む)


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