説明

梶谷工業株式会社により出願された特許

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【課題】発生する騒音や振動を低減できるとともに、安全且つ効率よく床版を解体できる解体工法を提供することを目的とする。
【解決手段】残銑10を解体する解体工法を、残銑10を分割する分割ラインLを設定する分割ライン設定工程(ステップs1)と、下向きに穿孔する油圧ドリル装置130を備え、残銑10上を走行可能な油圧クローラドリル110によって、分割ラインLに沿うとともに、所定間隔Sを隔てた複数の分割孔20を、分割ラインLに全体に亘って穿孔する穿孔工程(ステップs3)と、穿孔工程完了後に、残銑10から油圧クローラドリル110を退去させる穿孔機退去工程(ステップs4)と、所定間隔Sを隔てた複数の分割孔20によって分割ラインLで残銑10を分割して分割ブロック40として搬出する分割ブロック搬出工程(ステップs7)とで構成した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、塔状構造物の形状に容易に対応でき、安全に解体作業ができる塔状構造物解体ゴンドラ及び塔状構造物の解体工法を提供することを目的とする。
【解決手段】円錐台煙突100を切断する平面視リング状の作業回廊30と、円錐台煙突100の頂部103から係止して作業回廊30を吊下げ支持する係止フレーム10とを備えた煙突解体ゴンドラ1をクローラークレーン300で吊上げ、円錐台煙突100の切断ライン110付近の外周に煙突解体ゴンドラ1を設置するゴンドラ設置工程(ステップs3)と、切断ライン110より上方の円錐台煙突100に玉掛ワイヤー310を盛替える玉掛盛替え工程(ステップs7)と、円錐台煙突100を切断ライン110で切断する切断工程(ステップs9)と、クローラークレーン300で煙突解体ゴンドラ1ごと被切断煙突120を地上に吊降ろす吊降ろし工程(ステップs12)で円錐台煙突100を解体した。 (もっと読む)


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