説明

中國科學院大連化學物理研究所により出願された特許

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本発明は、メタノール又は/及びジメチルエーテルから低級オレフィンを製造するための流動化反応装置の始動方法を提供する。この方法は、始動補助熱源を利用して循環流動化触媒反応装置の触媒ベッドを200℃又は300℃以上に加熱した後、反応器にメタノール又はジメチルエーテル原料を輸送し、反応による放熱を利用して反応体系装置を規定温度に速く昇温させることにより、体系を迅速に正常運転状態に到達させる工程を含む。この方法は、放熱型流動化触媒反応装置の始動過程に適用でき、設備及び操作を簡略化し、コストを低下させることができる。 (もっと読む)


本発明は、メソ孔の口径範囲が2〜10nmであり、メソ孔容積が0.03〜0.3cm3/gである、ミクロ孔及びメソ孔構造を同時に有するSAPO−34分子篩及びその合成方法に関する。前記合成方法においては、トリエチルアミンをテンプレートとして用いるとともに合成ゲル中に孔道調節剤を添加することにより、製造される分子篩結晶粒中にミクロ孔の以外に、メソ孔分布も存在するようにした。本発明により合成されるSAPO−34分子篩は、酸素含有化合物の低炭素オレフィンへの転化反応において触媒として用いられる。 (もっと読む)


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