説明

トロームビノスコープ ベスローテン フェンノートシャップにより出願された特許

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凝固中の血液又は血漿の試料において、試料中に出現し、試料から消失するトロンビン活性の経過をリアルタイムで決定するための方法が提供され、その方法は、シグナル基質を前記試料に加えるステップであって、前記シグナル基質が、生成したプロテイン分解活性による反応後に形成された変換産物の量に関連する検出可能なシグナルを引き起こすステップと、前記試料において、時間内のシグナル発生をモニターして曲線を得るステップと、試料の大部分が液体のままであり、細胞の沈澱が阻害されるような高密度の状態で血餅の形成が起こるように前記試料を頻繁に混合するステップとを含み、前記モニターするステップ及び混合するステップを交互に繰り返し行う。
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生体媒質中で酵素濃度の経時的な変化をシグナル基質の存在下で決定するために、基質消費、シグナルの色依存性、及びシグナル基質の脱離基濃度とシグナル量との間の非線形性について補正する、信頼性が高く、迅速で便利な方法が提供される。本方法は、緩衝液などの好適な媒質中で較正物質曲線を測定して、測定された曲線の特徴を決定することを含む。これらの特徴により、酵素産生が起こる媒質の試料の一点測定に基づく数学的手順を介して、再度この曲線の全体又はその十分な部分を取得することが可能になろう。これには、一点測定が適しているため個々の各媒質中で較正物質曲線全体を測定する必要がないという大きな利点がある。 (もっと読む)


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