説明

ルイシン リサーチ アンド ディベロップメント リミテッドにより出願された特許

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本装置(1)は二つの平行なローラ(20)を有しており、それらは皮膚(3)に作用するために使用され、そしてそれぞれの軸(X−X)について回転するようにケース(10)内に設置されている。過度のレベルの真空を用いることなく確実にそして効果的に吸引によって皮膚を治療するために、少なくとも一つのローラは中空であり、横方向の吸引経路(64)を形成する。これらの経路はそれぞれ外端(641)と内端(642)とを有しており、外端はローラの周縁(20A)に開口しており、内端は、少なくとも外端が皮膚に向けられている時に、ローラ内部の制御手段(22)を介して真空源に連結されるように設計されている。これらの経路はローラの周縁に配置されており、軸を中心とするローラの各位置において、少なくとも一つの経路が皮膚に向けられた外端を有し、且つ制御手段を介して少なくとも一つの別の経路の内端と流体連通している内端を有し、前記別の経路の外端がケースの内部に形成される自由空間(18;62)に開口するようになっている。
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この装置(1)は、皮膚へと開口しており且つ真空源へと連結されるように設計されている治療チャンバ(40)を形成するケース(10)を一方で有しており、他方では、皮膚に作用し、且つケースの連結壁(281、282)に摺動接触するようケース内に移動可能に設置されている部材(241、242)を有している。確実および効果的に皮膚を挟持するため、非常に湾曲した領域などの治療が困難な皮膚の領域に沿って装置を容易および正確に移動可能にする一方、各作用部材は、部材の中心軸(Z1−Z1、Z2−Z2)周りにおける自転(R)、および連結壁に接触した状態における前記軸に沿った並進(T)の両方において、ケースに対して移動可能である。
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