説明

カントーンスシュピタール、アーラウ、アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】腫瘍組織の境界を定量的、客観的、かつ再現性を有するように決定する方法を提供し、これによって、外科医の主観的な認知および経験を介在させないようにする。
【解決手段】蛍光画像10を分析および処理するための方法であって、照射された手術領域20において、腫瘍組織22から放射された蛍光が画像検出装置により検出され、そして画像処理システムへと転送される。最大強度が決定された後、画像処理システムは、最大強度に対して所定の比率を有する値として閾値を決定する。画像処理における基礎的な形態学的演算を利用することにより、閾値よりも上の強度を有する腫瘍組織22と、閾値よりも下の強度を有する正常組織21とを分離する境界強度ライン25が生成され、そしてスペクトル線画像の中に表示される。この場合、スペクトル線画像が蛍光画像10に重ねられていてもよい。 (もっと読む)


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