説明

株式会社イーバイクにより出願された特許

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【課題】モータ停止状態と回転状態とにかかわらずモータのロータとステータとの相対位置を正確に検出する。
【解決手段】モータの停止状態において、駆動信号としてロータ・ステータ相対位置測定用高周波電流成分を注入する手段を含み、この注入に対応する巻線(20)に流れる電流の測定に基づいてロータとステータとの相対位置を判定する第1相対位置検出回路系(13,15,16)と、モータの稼働状態において、駆動信号にロータ・ステータ相対位置測定用高周波電流成分を重畳する手段を含み、この重畳に対応する巻線(20)に流れる電流の測定に基づいてロータとステータとの相対位置を判定する第2相対位置検出回路系(14,15,16)と、当該判定された相対位置に基づいて駆動信号を生成する駆動信号生成回路系(16,11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】路上走行状態を収集しこれを再現して各種測定を行うためのモータを動力源とする電動車両の試験測定システムの提供。
【解決手段】モータを動力源とする電動車両の開発試験等を行うために試験対象電動車両の走行状態を再現対象試験装置10において再現する電動車両用試験測定システム1である。再現対象試験装置10は試験対象電動車両のモータ4に対応するモータを被測定モータ15とし、モータ4の基準位置からの回転位置情報に応じて被測定モータ15を回転制御する同期制御部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータのセンサレス駆動方式において、始動前における回転状態を検知して適切な始動方式を決定し、逆回転状態を検知した場合の的確な逆転制動制御を実現し、逆回転状態から制動停止状態を検出してスムーズな正回転加速に引き継ぐ手段を提供する。
【解決手段】直接転流タイミングを与える位置における逆起電圧を検出して転流制御する手法をもとに、始動前のロータの回転状態を検出してそれぞれ最適の始動方式を決定すると共に、逆回転の低速時の逆起電圧を有意に増幅してロータの逆転制動から停止に至るロータ位置の測定感度を上げる手段によって、逆回転から制動、停止、さらに正回転にいたる連続した転流制御を実現する。 (もっと読む)


【課題】負荷変動に応じて高い起動トルクと加速性能の安定した始動を実現するとともに、始動後にあって急加速・急減速で高い追従性を持ち、どんな場合にも脱調のない制御を実現する。
【解決手段】ロータの回転に従ってステータ巻線に誘起する逆起電圧を、転流タイミングを与える位置における逆起電圧を検出して転流タイミングを判定し制御する。転流タイミングは逆起電圧がプラスに変化する位相とマイナスに変化する位相で検出し、そのタイミングをそのまま転流タイミングとする。始動後の加速状態で且つ逆起電圧の振幅の大きな位置で測定できるので、始動時でも大きな逆起電圧の状態で測定することが可能になり、電圧測定して転流する制御で、様々な負荷条件に対応した柔軟な始動を実現できる。始動後の急加速急減速の脱調も防止する。 (もっと読む)


【課題】 従来のブラシレスモータの回転子位置検出方法では、測定に時間がかかるため測定時間中に回転子位置が変動する場合には使用できなかった。たとえば電動自転車では、停止していても坂道などで回転子が変動して位置検出の誤差から誤動作につながる危険があり実際の応用には不可能であった。回転子が少々変動しても位置検出が正確におこなわれる手段が求められる。
【解決手段】 通常、回転子位置測定は三相巻線に対し6種類の通電モードで電流測定しておこなうが、6種類の通電モードのなかの有意でなく不要な測定を選択的荷省略するフローを開発することにより、実質2回から3回の測定で位置検出をおこなうことを可能にした。 (もっと読む)


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