説明

中国科学院過程工程研究所により出願された特許

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本発明は、(a)水の存在下で、ヒドロキシ機能化イオン液体とアルカリ塩からなるイオン液体複合触媒を用い、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応を触媒して、エチレンカーボネートとエチレングリコールとを生成するカルボニル化工程;(b)工程(a)で得られたエチレンカーボネート及びイオン液体複合触媒を含有する反応溶液と、水とを反応させて、エチレングリコールを生成する加水分解工程;及び(c)工程(b)で得られたエチレングリコールと触媒を含有する水溶液を脱水し、エチレングリコールを精製する純化工程の三つの工程を含む、エチレンオキサイドによるエチレングリコールの新型製造方法を提供する。本発明によれば、触媒は、高い活性、適用性、良い安定性を有し、且つ反応条件が温和で、エチレンオキサイドの転化率が高く、エチレングリコールの選択性が高く、工程フローが簡単などの利点を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン液体を含む吸収剤でメチルアクロレインを吸収する方法に関する。
【解決手段】該吸収剤は、メチルアクロレインを有効に吸収し得るだけではなく、メチルアクロレインとの分離を容易にし、再生しやすく循環使用が可能であって、環境にやさしい吸収剤である。前記方法は、環境にやさしいメチルアクロレインを吸収し分離するプロセスである。 (もっと読む)


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