説明

高知FEL株式会社により出願された特許

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【課題】効率的に基板温度を変化させ、又、装置隔壁に熱応力による変形をもたらさずに、安定して成膜することができる成膜装置を実現する。
【解決手段】成膜の原料となる原料ガスが原料ガス導入口17から導入された反応槽10内で、処理対象の基板1は、陽極13上に載置される。反応槽10内にあって、陽極3の下方に、反応槽10内の気密を維持した状態で移動して陽極13からの距離を自由に変えることのできる冷却プレート21が配置されている。冷却プレート21には、シャフト22を介して循環水冷却機25から、温度制御された冷却水が与えられ、陽極13を、隔壁を介さず冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子に良好な均一性を有する電界を加えることが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置10は、アノード電極11と、アノード電極11と対向するように設置され、電界の印加により電子を放出する電子放出素子16と、電子放出素子16の上に設けられ、開口14aを備えるシャドウマスク14と、アノード電極11と、シャドウマスク14との間に設置され、開口13aを備えるゲート電極13と、を備える。ゲート電極13の開口13aの半径をRgとし、シャドウマスク14の開口14aの半径をRmとし、ゲート電極13とシャドウマスク14とが離間する距離をhg、シャドウマスクの厚さをhmとすると、Rg、Rm、hg及びhmは、1.5≦Rg/Rm≦1.87、1.5≦Rm/hg≦2.0、hm/hg≦0.2を満たす。これにより、電子放出素子16に良好な均一性を有する電界を加えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】均等な発光が可能な電界放出型光源を実現する。
【解決手段】容器状の管壁の少なくとも一部が可視光に対して透過率の高い材料で形成されたフェイスガラス14で構成され、フェイスガラス14以外の管壁には可視光に対して反射率の高く、導電性の高い部材によって構成されるアノード電極を兼ねる反射部15が配置され、反射部15の容器状の内部を向く面に蛍光体層13が配置された真空封止容器10と、真空封止容器内の直線状のエミッタ電極11と、エミッタ電極11の外周面に配置された電子放出素材17と、給電部12とを備えている。給電部12は、エミッタ電極11を支持すると共に、蛍光体層13に近い部分の電子放出素材17の電界強度を緩和させる用に機能し、これにより発光が均一化される。 (もっと読む)


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