説明

ズップレモル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【解決手段】本発明は、多発性硬化症の治療に使用するためのFcγ受容体(Fc-ガン
マ受容体)であって、多発性硬化症が、B細胞媒介性形態の多発性硬化症および/ま
たは自己抗体駆動形態の多発性硬化症である、Fcγ受容体に関する。本発明は、多発
性硬化症の治療に使用するためのFcγ受容体(Fc-ガンマ受容体)を含有する医薬組
成物であって、多発性硬化症が、B細胞媒介性形態の多発性硬化症および/または自
己抗体駆動形態の多発性硬化症である、医薬組成物に関する。 (もっと読む)


白血球Fcγ受容体(FcγR)および免疫グロブリンG(IgG)の相
互作用を阻害できる可溶性多量体ポリペプチドまたはタンパク質が開示される。該
タンパク質またはポリペプチドは、ヘッドトゥーテール配置で結合した2つ以上の
Fc結合領域を含み、そのうち少なくとも1つは、FcγR型受容体に由来し、か
つ、前記Fc結合領域との結合を低減または阻害するためおよび/またはエフェク
ター機能を変化させるために修飾されている免疫グロブリンのFcドメインに含む
。該ポリペプチドまたはタンパク質をコードするポリヌクレオチド分子、および免
疫複合体(IC)媒介性炎症性疾患について被験体を治療する方法におけるその使
用もまた記載される。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、抗原−抗体−相互作用に基づく分析方法およびそのためのキットの分野に関する。特には、本発明は、分析対象被験体からの抗A抗体を含むことが疑われる試料を未変性および変異抗原Aと接触させることを含む、ある状態を診断、分類、予測、および/または該状態の進行をモニターするための定量的インビトロ分析のための方法であって、変異抗原Aへの結合が抗原Aへの非特異的結合を排除するのに役立ち、さらに各患者に基づく人為的影響を排除するのにも役立ち、その結果抗A抗体および抗原Aの複合体形成について偏りのないデータが得られる方法に関する。本発明はまた、このような方法を実施するためのキットにも関する。例えば、抗原は、MOGタンパク質であり、それは多発性硬化症のマーカーとして用いられる。 (もっと読む)


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