説明

ウィスパー テック リミテッドにより出願された特許

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直線往復運動と回転運動との間で変換を行う軸方向機構が、z‐クランクシャフトと、z‐クランクシャフトの傾斜クランクピンに回転可能に取り付けられたウォッブル部材と、1つ又は2つ以上のピストンとを有し、連結ロッドが各ピストンとウォッブル部材に連結されたピボットピンとの間に設けられている。一実施形態では、連結ロッドは、連結ロッドのウォッブル部材側端部のところで360°の軌道を描く側方運動を許容するのに十分な固有の可撓性を備えている。別の実施形態では、連結ロッドの内部からピボットピンの各々への潤滑連通路が設けられる。別の実施形態では、このようなピボット継手は各々、一体形ユニットとしてウォッブル部材に取り付けられている。別の実施形態では、z‐クランクシャフトは、全てz‐クランクシャフトの一方の側に位置決めされると共にz‐クランクシャフトの出力駆動端部に沿って互いに間隔を置いて設けられた軸受によって回転可能に支持されている。別の実施形態では、トルク制限部材が、弾性マウント又は軸受を介してウォッブル部材と不動基準箇所との間に結合されており、弾性マウント又は軸受は、トルク制限部材の振動運動及び長手方向運動を制限することができる。
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本発明の機械は、シリンダ(2)内で往復動できる少なくとも1つのピストン(1)と、ピストンの運動軸線に対して横方向の1又は複数の軸線(4)回りに揺動回転運動可能に設けられた少なくとも2つの釣合いロータ(3c,3d)とを有し、一方の釣合いロータは、ロータの1又は複数の軸線の一方の側に質量中心を有し、もう一つの釣合いロータは、ロータの1又は複数の軸線の反対側に質量中心を有し、本発明の機械は、ロータがピストンの往復動とは逆に動くことができるようピストンとロータとの間に設けられた少なくとも1つの連接部材又は機構体を更に有する。本発明の機械は、電気機械、例えば電気モータ又は発電機であるのが良い。電子制御システムが、ピストン運動又は出力波形を制御するのが良い。
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