説明

ネクスティム リミテッドにより出願された特許

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画像データ中にある対象の頭部を表示するのに用いられる座標系と、頭部の頭皮面と経頭蓋磁気刺激(TMS)誘導コイル装置のような追跡装置とに付いたトラッカの位置を表示するのに用いられる座標軸との相互表示における誤差は、追跡装置及び対象の頭部の表示が対象の頭部に関連付けて追跡装置の移動を追跡するナビゲーション脳刺激(NBS)システムのディスプレイ上に正確に示される。相互表示における誤差の補正は追跡されたTMSコイル装置及び頭部上のトラッカから更なる追跡情報を収集することなく行われ、TMSコイル装置を用いてNBSを妨害するのを防いでいる。 (もっと読む)


頭部の表面の現実的表現と頭部の表面の理想的表現とを組み合わせることによって、対象者の頭部の表面の下方のある深さの脳の一部を表す視覚化面を形成する。組み合わせは、深さの関数であり、対象者の実際の頭部の表面に存在する視覚化面の凹凸を最小限にするよう実行される。ディスプレイは、脳の3次元画像に重なる視覚化面と、頭部の表面の上方に配置された経頭蓋磁気刺激(「TMS」)誘導コイル装置によって視覚化面の領域に誘起される電場と、TMSコイル装置とを示す。ディスプレイを見ることによって、TMSコイル装置の使用者は、選択した深さの脳の標的部位に関して、頭部の表面に対してTMSコイル装置を対話形式で配置することが可能であり、TMSコイル装置が選択した深さに対応する視覚化面に最大電場を誘起する位置を判断し得る。 (もっと読む)


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