説明

クラザン アーゲーにより出願された特許

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本発明は、例えば骨欠損部の充填及び骨増量のために使用できる、相安定性及び沈降安定性を有し、内在性細孔を形成する塑性変形可能な剤、並びにその製造方法に関する。本発明の課題は、低コストで実現され、骨欠損部に注射により注入されるか、或いは混練可能な物質として骨欠損部に適用/適合され得る、相安定性及び沈降安定性を有し内在性細孔を形成する塑性変形可能なインプラント材料を提供する。この課題は、セラミック懸濁液をベースとした骨再生/骨代替物用の塑性変形可能な剤が、水に低溶解性の粒子状の多孔性成分と、水又はアルコールに溶解した液状、ワックス状又はゼラチン状の少なくとも1種の成分とを含み、水に低溶解性の成分が60〜98重量%であり、水又はアルコールに溶解した成分が1〜30重量%であり、粒子状成分の粒子の直径が被貪食可能な粒子より本質的に大きく、且つ標準注入カニューレの貫通径より小さい範囲にあり、水又はアルコールに溶解した成分の割合が0.1〜3重量%であることによって解決される。 (もっと読む)


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