説明

トウシバメディカルビジュアライゼーションシステムズヨーロッパ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】冠動脈画像データの分類のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】ボリュームデータセットに描写された動脈樹のポリラインツリー画像から、血管の相対的位置を示す位相幾何学的画像を与えるために位相幾何学的形状が抽出される。位相幾何学的画像は位相幾何学的規則のセットと比較され、可能な解剖学的分類の各組み合わせを示す標識をポリラインツリーに付けることで候補の標識が付けられたツリーが生成される。該ツリーは動脈樹内の血管の空間的特性に関する幾何学的規則によりフィルタ処理され、該規則を満たさないツリーが排除される。候補の標識化の正確さを判定するために、ポリラインツリーの血管の特徴を、別のデータセットで正しく分類された血管の特徴を有するボリュームデータセットの血管の特徴と比較することで、各残りの候補の性能指数が計算され、血管の適した分類を示す最良の性能指数を有する候補が選択される。 (もっと読む)


4次元(4D)心臓画像データの画像のボリュームレンダリング、とりわけMPRによる心臓のCTデータは、関連の表示パラメータを自動的に決定してロックするための自動化方法および装置を提供することにより改善される。特に、表示面、表示軸、および表示方向は、ムービーでのフレーム単位で変化され、それらは関心のある身体構造上の特徴部に固定され、これにより、関心のある心臓の特徴部の安定したムービーを提供する。動的表示面の提供は、関心のある心臓の特徴部のトランス運動のみならず、そのチルティングおよびツイスティングを補償する。一般的に管状の動脈および静脈が曲げ運度を示す結果、心臓弁面が、心臓フェーズを通じてチルト角の変化を示すので、チルト効果は、心臓弁を表示する場合に極めて重要である。
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