説明

フォード グローバル テクノロジーズ エルエルシーにより出願された特許

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本発明は、自動車の燃料電池システムにおいて流体を加湿するための加湿装置(1)に関し、加湿装置には、少なくとも1枚の膜が配設されたハウジング(2)と、その少なくとも1枚の膜を迂回するためのバイパス流路(5)とを有し、バイパス流路(5)の断面を円形以外のものとする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも第1の動作モード(S)及び第2の動作モード(W)が設けられる、燃料電池システム(1)を備える車両の動作モード(S,W)を自動選択する方法であって、前記動作モード(S,W)は、現在のカレンダー日付(D)を考慮して及び/又はデータネットワークから得られる天気予報(V)を考慮して、及び/又は現在の大気圧(p)を考慮して決定されることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池ユニットを安全にシャットダウンすることが出来る装置である燃料電池ユニットにおけるカソードガスの再循環用装置を提供する、及びその装置に対応する、燃料電池装置をシャットダウンする方法を提案するという目的に基づく。
【解決手段】燃料電池装ユニット(3)におけるカソードガスの再循環用装置(2)であって、燃料電池ユニット(3)においてカソード領域(5)へカソードガスを供給するカソードガス供給路(7)を有し、カソード領域(5)から部分的に消費されたカソードガスを運び出すカソードガス出口(9)を有し、カソードガス出口(9)の接合点(10)からカソードガス供給路(7)の供給点(12)内へ部分的に消費されたカソードガスを再循環する再循環ガイド(11)を有し、遮断装置(15,16)は、供給点(12)の上流のフロー方向においてカソードガス供給路(7)を遮断するように及び接合点(10)から下流のフロー方向においてカソードガス出口(9)を遮断するように設計され、遮断装置(15,16)が閉鎖した時に部分的に消費されたカソードガス用閉回路が形成されるようにしたことを特徴する。 (もっと読む)


本発明の目的は、燃料電池システムの運転信頼性を、特にガス供給手段に考慮して、向上することである。そのために、燃料電池システムのガス供給手段に組込み、ガス供給手段から液体を分離する密閉セパレータユニット(1)を提供し、該セパレータユニットには、液体を分離するセパレータ(5)を備え、セパレータユニット(1)を密閉するハウジング(2)を備え、セパレータ(5)をハウジング(2)のガス空間(21)に配設し、及び/又はガス空間と熱的に接触させ、セパレータ(5)から液体を排出するラインシステム(6)を備えており、セパレータユニット(1)には、ラインシステム(6)に配設する少なくとも1つの流体力学的に作用する機能部品(7、8)を更に備え、該少なくとも1つの機能部品(7、8)をガス空間(21)に配設する。 (もっと読む)


ずっと以前から公知である燃料電池スタックの稼働方式は、水素である燃料が、周囲空気である酸化剤と電気化学的に反応し、その際に電気エネルギーが生成される、というよりむしろ化学エネルギーから変換されることに基づいている。反応時に中心的な役割を果たすのは膜であり、これはPEM(イオン交換膜)から構成され、電気化学的プロセス中に燃料を酸化剤から分離する。燃料電池スタック(2)に導かれる供給ガスを調整信号に従って加湿するために構成及び/又は配置された調整可能な加湿装置(13、8)と、燃料電池スタック(2)を通って導かれた供給ガスから構成されたオフガスを除湿し、及び除湿されたオフガスとして放出するために構成及び/又は配置された除湿装置(7)と、調整信号を生成するための制御装置(14)を備えた、燃料電池スタック(2)のための供給システム(3)が提案される。その際、調整信号が除湿されたオフガスのガス温度(Texhaust
gas(dry))に基づいて生成されるように、プログラム技術及び/又はスイッチング技術により制御装置(14)が構成される。
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本発明は、作用流体用の少なくとも1つのチャネルシステム(2)を有する燃料電池システムであって、チャネルシステム(2)内を一方向(23)に流れる作用流体の湿度含有量を調整するためのデバイス(12、22)を有し、デバイス(12、22)が、チャネルシステム(2)内の実際の湿度を示すセンサを含む燃料電池システムに関する。本発明の目的は、実際の湿度の信頼可能で動的な測定が可能な燃料電池システムを開発することである。本発明は、実際の湿度を測定するための超音波検出器(16、17)を設けることで構成される。 (もっと読む)


本発明は、及び吸入側と圧縮側にハウジング(1)と作動流体(9)用の吸入口(10)を備え、少なくとも1つのインペラ(3)がシャフト(4)に配備され、該シャフトはラジアル軸受(5、6)及びスラスト軸受(7)によってハウジング(1)内で支承され、少なくとも1つの軸受(5〜7)のための冷却装置とを備える流体フロー機関に関する。本発明の課題は、少ない費用で、効率を改善し軸受の冷却効率を向上させることを可能にする、流体フロー機関を提供することである。本発明の本質は、スラスト軸受(7)の回転部分(13)が冷却流体移送装置として形成され、吸い込み接続がインペラ(3)の吸入側に通じていることである。この流体フロー機関の好ましい使用形態として、特に燃料電池システムに酸化剤を供給するための電動ターボチャージャの部分としての使用が提案される。
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燃料電池の原理はすでにかなり以前から知られていたが、開発が進められたことによって、燃料電池の実用化における新しい考え方が常に生み出されている。酸化剤を燃料電池スタック(2)のカソード入口(7)に送り込むためのカソードガス供給ラインと、燃料を燃料電池スタック(2)のアノード入口(9)に送り込むためのアノードガス供給ラインと、部分的に消費されたアノードガスをアノード出口からアノード入口(9)へ送り戻すためのアノード再循環ライン(12)と、部分的に消費されたアノードガスをパージガスとしてアノードガス再循環ライン(12)からカソードガス供給ラインに排出するための切換え可能なパージライン(16)とを有する燃料電池スタック(2)のためのサプライシステム(3)が提案されている。この場合、サプライシステム(3)は、さらに、カソード入口(7)の上流に配置され、a)混合箇所において酸化剤の部分流をパージガスと混ぜ合わせ、b)部分流を圧縮、加速および/または部分流あるいは混合気流を加熱し、c)混合気流をカソードガス供給ラインへ送るために形成されている調製構造を有している。 (もっと読む)


ガス流の加湿装置であって、霧状の液体を供給し、これを噴霧室内でガス流と混合し、前記混合した霧状液体とガスを、ガス流路(3、4、8)に通過させる手段を備え、ガス流路が略U字状の通路を備え、略U字状の通路が、霧状の液体及びガスが下方部(4)に向かって通過する第1の略垂直部(3)を有し、該下方部からガスが出口(9)に向かって略垂直方向上方に通過する。この通路の下方部は、水分離器(7)への開口部(6)を組み込んでおり、開口部6は、浮き手段(10)により閉鎖することができるか、あるいは、流れ制限制御弁(13)を備える。 (もっと読む)


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