説明

エルエスエムトロン株式会社により出願された特許

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【課題】異方性導電フィルムの接続信頼性を左右するパラメーターと、このパラメーターの最適値を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、硬化反応完了後の弾性モジュラスMの値と硬化前の弾性モジュラスMの値との比である弾性モジュラス比[M/M]の値が10以上であり、硬化挙動指数τ=t/ttotal(t:硬化率が50%に達する時間、ttotal:総硬化時間)の値が0.2〜0.5又は0.3〜0.75であることを特徴とする、硬化挙動と弾性モジュラス比[M/M]とが最適化されたアクリレート系異方性導電フィルムを採用する。 (もっと読む)


【課題】異方性導電フィルムの接続信頼性を左右するパラメーターと、このパラメーターの最適値を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、被接続部材同士を接着させて、機械的、且つ、電気的に接続する異方性導電フィルムであって、フィルム形成のための熱可塑性樹脂と、バインダーとしての熱硬化性樹脂と、硬化剤と、導電粒子と離型フィルムとを含み、流動パラメーターλ=[(Tc−Tg)/Tc](Tc:異方性導電フィルムの硬化開始温度、Tg:異方性導電フィルムのガラス転移温度)が0.05より大きく0.4より小さい値を備える異方性導電フィルムを採用する。 (もっと読む)


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