説明

ネッチュ−コンダックス マールテヒニク ゲーエムベーハーにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】作動効率のよいジェットミルの作動方法、及びこの作動方法を実施するジェットミルを得る。
【解決手段】動的エア分離機を組み込んだジェットミル1であって、粉末化チャンバ5内に粉末化原料導入装置3によって、粉末化原料Mとしての粒子を導入するとともに、作動媒体としての過熱蒸気又は工業用ガス(He,H)を作動媒体導入装置13によって導入し、作動媒体内で粉末化原料Mを粉砕することにより微粒子に粉末化する、該ジェットミル1において、生ずる微粒子を安定化させる少なくとも1種類の表面活性添加剤用の表面活性添加剤導入装置14a〜14cを設ける。この表面活性添加剤が粉末化された微粒子の凝集を阻止し、従来脱凝集に費やしていたエネルギー消費が不要となり、コスト軽減につながる。 (もっと読む)


本発明は、分級ホイール(8)、分級ホイール軸(35)及び分級ハウジング(21)を備え、前記分級ホイール(8)と前記分級器ハウジング(21)との間に分級器空隙(8a)が形成され、前記分級ホイール軸(35)と前記分級器ハウジング(21)との間に軸通路(35b)が形成される、一体化されたダイナミック空気分級器(7)を具えたジェットミル(1)によって微粒子を生成する方法に関し、この方法においては、低いエネルギー含量の圧縮ガスによる前記分級器空隙(8a)及び/又は前記軸通路(35b)の空隙洗浄を行うこと及びエネルギーリッチな過熱水蒸気が供給される粉砕ジェット入口(5)が存在することを特徴とする。更に本発明は、分級ホイール(8)、分級ホイール軸(35)及び分級ハウジング(21)を備え、前記分級ホイール(8)と前記分級器ハウジング(21)との間に分級器空隙(8a)が形成され、前記分級ホイール軸(35)と前記分級器ハウジング(21)との間に軸通路(35b)が形成される、一体化されたダイナミック空気分級器(7)を備えた微粒子生成用のジェットミルを創作し、このジェットミルには、低いエネルギー含量の圧縮ガスによる前記分級器空隙(8a)及び/又は前記軸通路(35b)の空隙洗浄を行う洗浄装置が設けられ、且つエネルギーリッチな過熱水蒸気が供給される粉砕ジェット入口(5)が存在することを特徴とする。本発明によれば、上述したダイナミック空気分級器及び該分級器の動作方法も創作される。
(もっと読む)


本発明は、 一体化されたダイナミック空気分級器(7)を具えたジェットミル(1)によって微粒子を生成する方法に関する。この方法においては、空気分級器(1)の分級ロータ又はホイール(8)の速度および内部増幅比(inner amplification ratio)V(=Di/EF)を、分級ホイール(8)に配置されたイマージョン管又は出口連結部(20)における動作媒体(B)の周速度が動作媒体(B)の音速の最大で0.8倍まで達するように選択、設定又は制御する。更に、本発明は、微粒子を生成する一体化されたダイナミック空気分級器(7)を備えたジェットミル(1)を創作する。このジェットミル(1)においては、空気分級器の分級ロータ又はホイール(8)の速度および内部増幅比(inner amplification ratio)V(=Di/DF)を、分級ホイール(8)に配置されたイマージョン管又は出口連結部(20)における動作媒体(B)の周速度が動作媒体(B)の音速の最大で0.8倍まで達するように選択、設定又は制御することができる。本発明によれば、分級ホイール(8)を備えたダイナミック空気分級器(7)が更に創作され、この分級器(7)には、空気の音速(343m/s)より高い音速を有する動作媒体(B)の供給源が設けられる。最後に、分級ロータ又はホイール(8)を備える空気分級器(7)を動作させる方法も創作され、この方法においては、動作媒体(B)として、空気の音速(343m/s)より高い、好ましくは大幅に高い音速を有する流体、より好ましくはガス又は蒸気を用いる。
(もっと読む)


1 - 3 / 3