説明

永進テクノ株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】分離された油と水が上下振動により再度混ざり合うという現象が生じることがなく、浮上油の回収を効率よく行なうことができると共に、回収された浮上油に含まれる水の混入量を大幅に減少できる浮上油回収装置を提供する。
【解決手段】貯留タンク44内の油水混合液を流入させて比重差により油と水に分離する分離槽48と、一端部が前記ポンプの吸入口に連結され、他端部が前記液面追従式吸引装置の吸込みパイプに連結された吸入用ホース90と、前記分離槽の上部に上下方向に向くように配設された、上端が閉塞され、かつ下端が開口されたリード管93と、一端部が前記ポンプの送出ロに連結され、他端部が前記リード管の、前記分離槽の上面から突出する部分に連結された流入管91と、前記リード管に設けられた、前記油水混合液に含まれた空気を外部に流出させる開口部94とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水の混入量を大幅に減少した浮上油を回収できる浮上油回収装置を提供する。
【解決手段】油水混合液22を流入させる流入口と分離水を流出させる流出口とを有する分離槽12と、油水混合液を分離槽に送り込むポンプ14と、分離槽で分離された浮上油を回収する回収容器16と、分離槽の上部の浮上油を回収容器内に導く排出管と、一端部が流入口に連結され、かつ他端部が分離槽内の上部に開口するように分離槽内に配設されて油水混合液を分離槽内上部に導くリード管52と、リード管の開口端を包囲するように遊嵌されてリード管に連結され、リード管の開口端から浮上する気泡を上方に案内するガイド管54とを備えている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2