説明

エネコム株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】COP(能力÷消費電力)の効率が良い電気利用による加熱装置は、熱の相転移により大気の熱を利用するヒートポンプしか現在の所ないが、ヒートポンプは冷媒を必要とする為環境に良い製品とはいい難く、また、構造が複雑である。
【解決手段】回転板2に永久磁石3を取り付け回転させることにより磁束が変化し、電磁誘導により発熱板4に渦電流が発生する。回転板2の磁束の変化は発熱板4の渦電流に変化し、熱エネルギーに変換され発熱板4を暖める。暖められた熱をファン6等で大気中に取り出す。構造も永久磁石3を回転させるだけなのでシンプルである。また、発熱板4の発生熱を高めるには、良導電体で熱を一定温度まで高める熱伝導率の低いものが良く、アルミの効率が高い。アルミ等を発熱板4として使用することにより有効にCOPを上げることができる。 (もっと読む)


1 - 1 / 1