説明

マイクロセンス メドテック リミテッドにより出願された特許

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NAD依存性リガーゼが、試料中の微生物の指標として同定される。試料中のNAD依存性リガーゼを発現する微生物の存在を検出する方法は、(a)試料を、試料中のNAD依存性リガーゼ活性の基質となる核酸分子と接触させるステップと、(b)こうして接触させた試料を、NAD依存性リガーゼ活性に適した条件下でインキュベートするステップと、(c)基質核酸分子に対するNAD依存性リガーゼの作用の結果生じる、ライゲーションされた核酸分子の存在を特異的に決定して、NAD依存性リガーゼを発現する微生物の存在を示すステップとを含む。本方法は多くのアプリケーションを有しており、本方法を実施するためのキットもまた提供される。実質的にヌクレアーゼ及び/又はリガーゼ汚染物質のないリゾスタフィン調製物が、ヌクレアーゼ及び/又はリガーゼ活性は低減されるがリゾスタフィンのエンドペプチダーゼ活性は実質的に影響を受けない条件下で、ヌクレアーゼ及び/又はリガーゼ汚染物質を含むリゾスタフィン調製物を加熱することによって産生される。 (もっと読む)


本発明は、試料から疎水性表面を有する微生物、例えば結核菌(M. tuberculosis)を含むマイコバクテリア等、を捕捉する方法を提供する。この方法は、微生物をpDADMAC等の捕捉試薬に接触させる工程を備える。この捕捉試薬は、疎水性と極性との両方を有し、疎水性を有することにより疎水性相互作用によって微生物に結合し、これにより、微生物を酸性表面に捕捉することができる。 (もっと読む)


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