説明

オートリブ ディベロプメント エービーにより出願された特許

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【課題】 シートベルトのラップストラップの下を着席者の体が滑るリスクを軽減することができる自動車のシート用の安全装置を提供すること。
【解決手段】 背もたれの縁または上端の近傍に配設された少なくとも1つの上部アンカー要素、およびシートの座面の両側に設けられ、一方がアンロック可能であり他方がアンロック可能ではない少なくとも2つの下部アンカー要素(31)を含むシートベルトと、車両が受ける衝撃を検出することができる衝撃検出手段と、衝撃検出手段から送出される情報に基づいてのみ作動する、下部アンカー要素(31)のうちの少なくとも1つをシートの下方へ移動させるためのトラクション手段(4)とを備える自動車のシート用の安全装置であって、下部アンカー要素(31)をシートの前方に移動する手段(5)をも含み、トラクション手段(4)が作動した場合にのみ移動手段(5)が作動する。 (もっと読む)


本発明は、自動車安全装置用火工式ガス発生器に関するものであり、前記ガス発生器は、円筒形の、または略円筒形の燃焼チャンバ(C)だけでなく、前記燃焼チャンバ(C)に通じる拡散チャンバを含み、前記燃焼チャンバ内には、少なくとも1つの固体点火充填剤(6)を着火するイニシエータ(5)が設けられ、前記拡散チャンバは、前記充填剤(6)から発生するガスを流入させ、そして前記ガスを外部に少なくとも1つの排気開口部(700)を介して流出させる。本発明によれば、前記拡散チャンバ(D)は:前記燃焼チャンバ(C)の長手軸(X,X’)に平行に、前記燃焼チャンバの両端面の一方の端面の延長上に延在し;これもまた、ほぼ円筒形、または略円筒形であり、かつ前記燃焼チャンバの断面よりも小さい断面を有し;そして前記拡散チャンバを通過するガスを濾過する手段を含まない。
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本発明は、第1及び第2デバイスを電気的に接続するように設計された電気接続部品に関するものであり、前記電気接続部品は、互いに90°の角度をなす2つのアーム(6、7)を備えるケーシング(1)により形成され、このケーシングは電気コネクタ(4)のペアを収容し、前記電気コネクタの第1端部は、前記アームの一方(6)に長手方向に収容されるピン(40)の形状であるのに対し、第2端部は、前記アームの他方(7)に長手方向に収容されるスリーブ(41)の形状であり、これらのピン(40)とスリーブ(41)とは、前記第1デバイスに支持される嵌合スリーブと、前記第2デバイスに支持される嵌合ピン(83)とにそれぞれ電気的に接続することができる。前記ケーシング(1)は、2つの個別部品、すなわちボディ(2)及び着脱可能なカバー(3)により形成され、前記2つの個別部品は、前記コネクタ(4)の収容手段(65、700)及び/又は前記コネクタ(4)の係止手段(730、742)を備えることと、前記ピン(40)を収容する前記アーム(6)にはシャント要素(5)が設けられ、前記シャント要素(5)は、前記第1デバイスのスリーブへの接続が行なわれていない状態で前記ピン(40)を電気的に接続することができることとを特徴とする。
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このジェネレータは、底面(10)により密閉されて、噴出孔(100)が貫通形成された壁を有する管状ケーシング(1)を備え、管状ケーシング(1)内にクリンピングにより保持されたアダプタースリーブ(3)と、点火イニシエータ(2)と、噴出孔(100)を被覆する管状フィルタ(7)と、アダプタースリーブ(3)と底面(10)との間に挿入される点火充填剤(6)と、充填剤を締め付ける手段であって、底面側に直交間仕切り壁を含み、開放側に底面(10)に向かって押し込まれる穴あきワッシャ(4)を含む手段と、充填剤の燃焼中に破裂して、ケーシングからフィルタ(7)及び噴出孔(100)を通ってガスを漏出させることができるシール部材(8)とを含み、シール部材(8、90)が破裂した後に、点火充填剤(6)が占める空間が、穴あきワッシャ(4)及び底面(10)により軸方向に画定されることを特徴とする。自動車用の、特に膨張可能な安全バッグ用の安全装置である。
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エアバッグ用インフレータは、圧縮被酸化性ガスを収容するボトル(2)と、圧縮酸化性ガスを収容するボトル(4)とを備え、これらのボトルは、例えば導管(16)により提供されて車両のエアバッグに接続される出口を有するチャンバ(14)となる構造(12、16)に接続される。これらのボトルは、それぞれのシール箔によってシールされる複数の第1流出開口(18)及び別の流出開口(18a)を有する。インフレータは、点火用第1スクイブ(22)を含み、この第1スクイブ(22)に点火すると、第1流出開口(18)を覆うシール箔が破裂して、ボトル(2、4)からガスを通過させてチャンバ(14)に流入させ、次に、エアバッグに流入させることができる。インフレータは更に、別の点火用スクイブ(22a)を含み、この別のスクイブ(22a)に、スクイブ(22)点火後の或る時点で点火すると、別の流出開口(18a)を覆うシール箔がガスボトルからのガスの流出を促進する。このようにして、且つ第1及び別の流出開口(18、18a)の相対的な大きさを選択することにより、時間の経過に伴うエアバッグの膨張率を所望の分布に合わせることができる。
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