説明

株式会社高知地質調査により出願された特許

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【課題】二重管装置において向きのわかるコアを採取しようとする時、回転する外管との供回りに起因する内管の捩じれにより生じる採取コアの方向ズレを解消する。
【解決手段】回転する外管12とその内部に同軸的に配置する外管12と自在回転構造である内管との二重管装置にあって、内管を軸芯に対して偏芯した重心の部材とすることにより、二重管の水平または緩傾斜配置において、内管には重力のため下方の静止力が働き、内管は上下方を示して静止する。 (もっと読む)


【課題】地盤調査ボーリングにおいて方位のわかるコアを採取しようとする時、各部における部材加工誤差や回転するボ−リングロッドとの供回りに起因する固定軸の捩じれが累積されることにより採取コアの方位には誤差を生じる。
【解決手段】回転する外管とその内部に同軸的に配置する該外管と自在回転構造である内管との二重管装置にあって、該内管は該外管または該内管内部を通じる流体の軸流流体運動を該外管の回転方向に対し逆回転の回転運動に変換する連続的な回転機の構成とすることにより部材加工誤差や回転する外管との供回りに起因する内管の捩じれは低減する。 (もっと読む)


【課題】従来の二重管式サンプラー装置においては、コア収納に係る先端部各ツ−ルス間の連結には緩みが生じるためのサンプリング異常が発生しまた方位のわかるコアの採取には不向きである。
【解決手段】コア収納に係るツ−ルス間の連結を、採取しようとするコアの方位と同じ向きに連結させる機能と、掘進方向の緩みを防止する機能と、との両機能を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】地盤調査ボーリングにおいて地盤を乱すことのない連続的なコアの採取と同時に方位のわかるコアを採取する。
【解決手段】回転切削を行うビット5を先端に有した外管4と該外管4の内側に同軸的に位置しコア収納を担う内管6とを備え、外管4は、上方のボーリングロッド2に連結され、ボーリングロッド2とともに回転するようにしており、内管6は、固定軸3に連結されたものであり、固定軸3は、ボーリングロッド2の内側において上方に延びて外部より固定され、かつ、上下方向に連結された複数の構成部分からなるものであって、各構成部分の連結箇所には、上の構成部分と下の構成部分が互いに回動不可能に結合するようにした連結手段を設けており、ボーリングロッド2の回転にともなって内菅6が回転しないようにしている。 (もっと読む)


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